5期連続の最高益更新が続く中で利益率が大きく拡大
会計事務所向け会計ソフトや中小企業向けの統合業務ソフトの開発・販売を手掛けている企業です。
前期(16年3月期)の業績を見ると売上が5.6%増の236億3600万円、営業利益が20.4%増の30億3900万円、経常利益が18.6%増の30億6800万円、純利益が8.4%増の19億600万円と大幅増益。
純利益の伸びが低くなっているのは、前期に有価証券売却益を計上しているためです。
利益率が伸びている背景には魅力的な製品やサービスの創出に加えて、ストック型の売上となるサービス収入が拡大(売上の35.1%)していることも大きいと思います。
期の業績予想は売上が10.0%増の260億円、営業利益が29.3%増の39億3000万円、経常利益が30.4%増の40億円、純利益が28.5%増の24億5000万円と、利益伸び率は更に加速する見通し(経常利益率15.4%、ROE15%へ)。
そして中期計画では、21年3月期は経常利益率30%、ROE30%を目標としています。つまり今期から更に利益率が約2倍になる目標を掲げています。
株価はここ5年ほど概ね右肩上がりで上昇していますが、前述の今期計画を達成すれば予想PERに割高感はないと思います。
前期(16年3月期)の業績を見ると売上が5.6%増の236億3600万円、営業利益が20.4%増の30億3900万円、経常利益が18.6%増の30億6800万円、純利益が8.4%増の19億600万円と大幅増益。
純利益の伸びが低くなっているのは、前期に有価証券売却益を計上しているためです。
利益率が伸びている背景には魅力的な製品やサービスの創出に加えて、ストック型の売上となるサービス収入が拡大(売上の35.1%)していることも大きいと思います。
期の業績予想は売上が10.0%増の260億円、営業利益が29.3%増の39億3000万円、経常利益が30.4%増の40億円、純利益が28.5%増の24億5000万円と、利益伸び率は更に加速する見通し(経常利益率15.4%、ROE15%へ)。
そして中期計画では、21年3月期は経常利益率30%、ROE30%を目標としています。つまり今期から更に利益率が約2倍になる目標を掲げています。
株価はここ5年ほど概ね右肩上がりで上昇していますが、前述の今期計画を達成すれば予想PERに割高感はないと思います。