日通が反発、郵船ロジと名古屋発台湾向けに食品の冷蔵混載輸送サービスを共同開発

　日本通運<9062.T>が反発。同社はこの日、郵船ロジスティクス<9370.T>と名古屋発台湾向けに食品の冷蔵混載輸送サービスを共同で開発し販売を開始することを発表した。

　アジアを中心に日本産の農林水産物や食品への需要が高まっており、２０１５年の輸出額は過去最高値を記録している。輸出増加が加速するなか、名古屋発台湾向けの冷蔵混載輸送サービスにより、中部地方の食品を海上輸送で少量から安価に輸送することが可能になる。名古屋発の冷蔵混載輸送サービスは日本初で、台湾向けの冷蔵混載輸送サービスも日本では初となる。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）