そーせいグループ、ペプチドリームなどはじめバイオ株軒並み切り返しへ
そーせいグループ<4565.T>が3日ぶり反発、一時1000円高の1万7290円まで上値を伸ばしたほか、ペプチドリーム<4587.T>も4日ぶりに買いが優勢となり一時450円高の6680円まで上昇した。時価総額の大きい両銘柄が買われるのを横目に、ここ売り込まれていたバイオ関連株が軒並み切り返す銘柄が目立っている。「きょうはアキュセラ<4589.T>がストップ安の953円で寄り付いた後、1000円台に下げ渋っており、前日まで連動して大きく売られたバイオ株も選別して買い直す動きが出ている」(市場関係者)と指摘されている。
アキュセラは、期待されたドライ型加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の臨床試験で有効性が確認できなかったことを発表、大塚製薬との提携関係も打ち切られたことで前日はストップ安のまま売り物を残す展開となっていた。
そーせいグループは製薬分野で高い需要のある肺疾患や認知症向けの創薬を手掛けていることに加え、今17年3月期は営業利益段階で前期比16倍の171億円予想と急変貌を遂げる見通しにあることで、市場の評価は高い。また、ペプチドリームは特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を創製するバイオベンチャーで、世界のメガファーマシー(巨大製薬会社)を中心に新規契約が増加、創薬基盤技術の商業化による収入が収益成長シナリオを支えており、株価はバイオ株波乱のなかにあって今なお13週移動平均線をサポートラインとした中期上昇波を形成している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
アキュセラは、期待されたドライ型加齢黄斑変性治療薬候補「エミクススタト塩酸塩」の臨床試験で有効性が確認できなかったことを発表、大塚製薬との提携関係も打ち切られたことで前日はストップ安のまま売り物を残す展開となっていた。
そーせいグループは製薬分野で高い需要のある肺疾患や認知症向けの創薬を手掛けていることに加え、今17年3月期は営業利益段階で前期比16倍の171億円予想と急変貌を遂げる見通しにあることで、市場の評価は高い。また、ペプチドリームは特殊ペプチドを使った医薬品候補物質を創製するバイオベンチャーで、世界のメガファーマシー(巨大製薬会社)を中心に新規契約が増加、創薬基盤技術の商業化による収入が収益成長シナリオを支えており、株価はバイオ株波乱のなかにあって今なお13週移動平均線をサポートラインとした中期上昇波を形成している。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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