23日イギリス国民投票でユーロ圏にどんな影響が出るか?

著者:木村佳子
投稿:2016/06/15 08:50

目先の材料・FOMCと日銀 来週の材料23日イギリス国民投票

イギリスでは賛成、反対両方が拮抗し、最近の調査では離脱賛成がやや上回ってきているといわれます。
イギリスがEUを離脱すると、最終的には通貨としてのユーロが今後どうなるかという点に関心が移るでしょう。

ユーロが弱くなる、ど考えるなら円高化。

円高は日経平均変動要因。

すると株安が誘発され、極まれば財務大臣から何らかの対策が反応として出てくる可能性が意識されるため、一方方向に円高・株安ばかりになると慢心はできませんが、しばらくは円高圧力は強いと考えられます。

さて、ETFにもいろんなタイプのものがありますので紹介します。
<1385>ユーロ圏大型株
イギリスが離脱し、ユーロが弱くなれば逆に輸出にメリットがでるとも考えられますから、時に買いに回る手もありますが、
今回は売りスタンスとします。

2月安値3410円に対し、3480円で引けたのですが、3410円まで下がるかどうかがポイント。
2月安値を下回らない場合はドテン買いしてもいいですね。反発するタイミングもあるため、薄利多売方式が望ましいでしょう。
配信元: 達人の予想

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