メディアSがウリ気配、第3四半期は営業黒字化も小幅で市場期待に届かず

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/06/08 09:10
 メディアシーク<4824.T>がウリ気配。同社が7日取引終了後に発表した16年7月期第3四半期累計(15年8月~16年4月)の連結決算は、売上高が10億2000万円(前年同期比17.5%増)、営業損益は100万円の黒字(前年同期1億9400万円の赤字)、最終利益は2800万円(前年同期比43.1%増)だった。

 同社は法人システムコンサルティングを手掛けるが、試験や社内教育関連の案件が好調で収益に寄与したほか、動画広告も好調で営業黒字転換した。ただ、業績改善は事前に想定されていたほか、水準的にも期待に届かず売りに大きく押される結果となった。

 通期業績予想は従来見通しを据え置いた。売上高16億5400万円(前期比36.9%増)、営業利益7800万円、最終利益4500万円(同17.2%減)を見込んでいる。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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