民間ADP雇用統計と全米雇用統計の数価のギャップをみると・・・
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■昨日は、リスク回避の流れが先行し、ロンドンタイムまでは
売り優勢の展開で推移しました。しかし、NYタイムに入ると
ISM製造業景況指数が市場予想や前月を上回ると、それまでのリスク
回避の流れが緩和し、109円割れは回避しました。
■本日は、大きな陰線を引いた後だけに積極的に買いにくい印象
である事は確かです。
特に明日に控える米雇用統計及び本日の前哨戦ともいえる
ADP雇用統計もあるので、時間の経過と共に積極的な商いは
手控えられそうです。
■今夜は、民間ADP雇用統計になるのですが、週末の全米雇用統計
とのギャップについて少々触れてみたいと思います。
以下は、今年に入ってからのデータです。(以下、単位は万人)
・2016年1月…ADP20.5 全米15.1(ギャップ:5.4万人)
・2016年2月…ADP21.4 全米24.2(ギャップ:2.8万人)
・2016年3月…ADP20.0 全米21.5(ギャップ:1.5万人)
・2016年4月…ADP15.6 全米16.0(ギャップ:0.4万人)
■過去3ヶ月は全米雇用統計がADPを上回っている状況です。
本日のADP雇用統計の予想は17.4万人となっています。
この数値より高ければ先取りして買われますが、逆に考えれば、
その分期待で買われて、週末の数値が今夜のADPより低い場合には、
6月の利上げ後退、そして失望売りにもなり兼ねないです。
つまり、ADP雇用統計で先取りせず、しっかりと週末の全米雇用統計の
数値を確認してからポジションを採ることが最適と考えています。
■本日は、昨日の長い陰線や始値も高寄れなかったこともあるので、
基本は売りスタンスで考えています。
また、チャート的にも2月1日の120円台からの急落をイメージ
してしまいます。
特に移動平均75日線を超えたことでの安心から失望売りを誘っている
ようにもみえるので安易な安値拾いとはいかないとみています。
■昨日は、リスク回避の流れが先行し、ロンドンタイムまでは
売り優勢の展開で推移しました。しかし、NYタイムに入ると
ISM製造業景況指数が市場予想や前月を上回ると、それまでのリスク
回避の流れが緩和し、109円割れは回避しました。
■本日は、大きな陰線を引いた後だけに積極的に買いにくい印象
である事は確かです。
特に明日に控える米雇用統計及び本日の前哨戦ともいえる
ADP雇用統計もあるので、時間の経過と共に積極的な商いは
手控えられそうです。
■今夜は、民間ADP雇用統計になるのですが、週末の全米雇用統計
とのギャップについて少々触れてみたいと思います。
以下は、今年に入ってからのデータです。(以下、単位は万人)
・2016年1月…ADP20.5 全米15.1(ギャップ:5.4万人)
・2016年2月…ADP21.4 全米24.2(ギャップ:2.8万人)
・2016年3月…ADP20.0 全米21.5(ギャップ:1.5万人)
・2016年4月…ADP15.6 全米16.0(ギャップ:0.4万人)
■過去3ヶ月は全米雇用統計がADPを上回っている状況です。
本日のADP雇用統計の予想は17.4万人となっています。
この数値より高ければ先取りして買われますが、逆に考えれば、
その分期待で買われて、週末の数値が今夜のADPより低い場合には、
6月の利上げ後退、そして失望売りにもなり兼ねないです。
つまり、ADP雇用統計で先取りせず、しっかりと週末の全米雇用統計の
数値を確認してからポジションを採ることが最適と考えています。
■本日は、昨日の長い陰線や始値も高寄れなかったこともあるので、
基本は売りスタンスで考えています。
また、チャート的にも2月1日の120円台からの急落をイメージ
してしまいます。
特に移動平均75日線を超えたことでの安心から失望売りを誘っている
ようにもみえるので安易な安値拾いとはいかないとみています。