WTI原油は,6/2OPEC総会を控えて、戻り売り
WTI原油相場(期近)は、今年の2/11に26.05ドルまで売り込まれてものの、生産国の増産凍結期待で供給過剰が緩和されるとの思惑で騰勢が続き、米国原油生産高減少、カナダ森林火災やナイジェリアの石油施設への攻撃などよる供給減少などを背景に先週は、一時50.21ドルと、50ドルの大台を約7ヶ月ぶりに超えました。
今週は6/2にOPEC総会を控えて、それまでは強気の流れが続きそうですが、イラン、イラクが増産意欲を示し、増産凍結合意までには至りそうにありません。
OPEC月次報告によると、4月のイランの産油高は前月比+19.8万バレルの日量345.1万バレル、イラクの産油量は前月比+15.4万バレルの日量435.4万バレルとますます増産してきています。
今週はOPEC総会をきっかけにファンドの売り口実となりそうです。
よって原油関連は売り方針で
今週は6/2にOPEC総会を控えて、それまでは強気の流れが続きそうですが、イラン、イラクが増産意欲を示し、増産凍結合意までには至りそうにありません。
OPEC月次報告によると、4月のイランの産油高は前月比+19.8万バレルの日量345.1万バレル、イラクの産油量は前月比+15.4万バレルの日量435.4万バレルとますます増産してきています。
今週はOPEC総会をきっかけにファンドの売り口実となりそうです。
よって原油関連は売り方針で