コロナ、17年3月期業績は営業利益2.9倍予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/05/13 16:52
 コロナ<5909.T>は13日取引終了後、17年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は786億円(前期比6.2%増)、営業利益は16億円(同2.9倍)と大幅増益を見込んでいる。

 暖房機器で、遠赤外線電気暖房機や寒冷地向けの大型石油暖房機器などでシェア拡大を目指すほか、空調・家電機器は4月からスタートした電力小売自由化への関心から節電意識による買い替えをにらみ、ルームエアコン・除湿機のラインアップ拡充を図る。また、住宅設備機器では、地中熱ヒートポンプ式システムやヒートポンプ式冷温水システムなどの提案を強化し、電力使用量のピーク抑制機能を搭載したエコキュートの市場投入などで業績向上を目指す。

 なお、16年3月期連結決算は売上高740億4200万円(前の期比1.2%減)、営業利益5億5600万円(同49.7%減)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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