雇用統計の減速を受けて、年内利上げが後退、金買いへ
週末6日のニューヨーク金相場6月ものは、+21.7ドル高の1294ドルと急反発でした。
4月の米雇用統計が予想を下回る内容だったことで、米追加利上げが遅れるとの観測が強まりました。
週末6日21:30に米労働省から発表された米雇用統計によると、4月の非農業部門就業者数は16万人増と、7カ月ぶりの低い伸びにとどまり、予想20万4千人増を下回りました。失業率は5.0%と横ばいでした。平均時給は前月比+0.31%増の25.53ドルと伸びましたが、季節要因でかさ上げされています。
これを受けて6月の米利上げ観測が後退し、NY金は買いが優勢となりました。
4月の米雇用統計が予想を下回る内容だったことで、米追加利上げが遅れるとの観測が強まりました。
週末6日21:30に米労働省から発表された米雇用統計によると、4月の非農業部門就業者数は16万人増と、7カ月ぶりの低い伸びにとどまり、予想20万4千人増を下回りました。失業率は5.0%と横ばいでした。平均時給は前月比+0.31%増の25.53ドルと伸びましたが、季節要因でかさ上げされています。
これを受けて6月の米利上げ観測が後退し、NY金は買いが優勢となりました。