■「円買い」+「ドルの軟調傾向」も・・・
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■連休の薄商いの中、アジアタイムでのドル円は、昨日安値を
割り込み、短期筋の売りが警戒される展開となっています。
本日は、NYゴールド価格からみた相場で、今後の流れを
探っていみます。
現状のドルは、日銀の追加緩和策見送りや日本の為替に関する
「監視リスト」によって円買いドル売りが優勢となり、その影響で
NYゴールド価格も持ち合い離れから上昇しました。
先週末の引値ベースでは、2015年1月以来の水準となる
1293ドルを付けました。
また、月間足で見ると、2011年9月の高値1920ドルから
右肩下がりで下げてきた相場ですが、最近は、1000ドル割れを回避し、
戻り優勢の展開となっています。
その戻りも先週の上昇で、フィボナッチ23.6%(1380ドル)戻りを
突き抜け、次のターゲットである38.2%に向けて上昇しています。
金価格が上昇することで、コモディティ市場も全体的に底上げの
ムードとなり、資源国や産油国にとってはこれまでの悲観ムードを
一掃する展開になりそうです。
■CFTCの建玉報告を見ても24万枚の買い越しで先々週と変化が
みられないのも安心して、買い玉を仕掛けられそうなので、その点の
変化にも今後注目したいところです。
■ユーロドルにおいても引値ベースでは、2015年1月以来の高値に
なっています。
週間足ベースでのテクニカル的でも持ち合い離れとなり、
移動平均線(200週)をターゲットに上昇機運が高まっている
印象を受けています。
■連休の薄商いの中、アジアタイムでのドル円は、昨日安値を
割り込み、短期筋の売りが警戒される展開となっています。
本日は、NYゴールド価格からみた相場で、今後の流れを
探っていみます。
現状のドルは、日銀の追加緩和策見送りや日本の為替に関する
「監視リスト」によって円買いドル売りが優勢となり、その影響で
NYゴールド価格も持ち合い離れから上昇しました。
先週末の引値ベースでは、2015年1月以来の水準となる
1293ドルを付けました。
また、月間足で見ると、2011年9月の高値1920ドルから
右肩下がりで下げてきた相場ですが、最近は、1000ドル割れを回避し、
戻り優勢の展開となっています。
その戻りも先週の上昇で、フィボナッチ23.6%(1380ドル)戻りを
突き抜け、次のターゲットである38.2%に向けて上昇しています。
金価格が上昇することで、コモディティ市場も全体的に底上げの
ムードとなり、資源国や産油国にとってはこれまでの悲観ムードを
一掃する展開になりそうです。
■CFTCの建玉報告を見ても24万枚の買い越しで先々週と変化が
みられないのも安心して、買い玉を仕掛けられそうなので、その点の
変化にも今後注目したいところです。
■ユーロドルにおいても引値ベースでは、2015年1月以来の高値に
なっています。
週間足ベースでのテクニカル的でも持ち合い離れとなり、
移動平均線(200週)をターゲットに上昇機運が高まっている
印象を受けています。