SMKの17年3月期営業利益26%減の31億円予想

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/26 17:09
 SMK<6798.T>は26日取引終了後、17年3月期の連結業績予想を発表した。売上高は760億円(前期比1.6%減)、営業利益は31億円(同25.7%減)、最終利益は23億円(同14.1%減)を見込んでいる。米国を中心とした車載向けの需要拡大が引き続き見込まれるが、前期好調だったスマートフォン、タブレットなどの端末市場では中国市場での飽和感などによる需要鈍化が重荷となる。為替想定レートは1ドル=110円。また、年間配当は前期の創立90周年記念配当が剥落し年10円を計画する。

 16年3月期連結決算は売上高772億600万円(前の期比16.6%増)、営業利益41億7100万円(同97.4%増)、最終利益26億7800万円(同35.1%増)だった。車載向けコネクターが好調で収益を押し上げており、営業利益は前期比倍増近い伸びを示した。なお、為替差損13億3400万円を営業外費用に計上している。年間配当は創立90周年記念配当4円を含む14円を実施。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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