岩谷産の16年3月期営業利益は計画下振れ、LPガスの輸入価格低下が響く

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/26 15:35
 岩谷産業<8088.T>がこの日の取引終了後、集計中の16年3月期連結業績について、売上高が従来予想の7000億円から6160億円(前の期比11.0%減)へ、営業利益が207億円から204億円(同82.6%増)へ下振れて着地したようだと発表した。主力商品のLPガスの輸入価格が想定価格を下回り、販売価格が安値で推移したことに加えて、これに伴い在庫が相対的に高値となったことが響いた。

 ただ、在庫評価損は前の期に比べ少なく、最終利益も110億円から123億円(同98.4%増)へ上振れたことから、従来7円を予定していた期末一括配当を8円に引き上げた。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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