リロHLDが続伸、大和証券は新規「2」でカバレッジ開始

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/20 10:51
 リロ・ホールディング<8876.T>が続伸。大和証券は19日、同社株の投資判断を新規「2(アウトパフォーム)」とし、目標株価を1万6460円に設定した。企業の人事・総務の代行事業を展開しており、同証券では、「顧客拡大に伴う海外事業利益の伸長」に加え「主力の国内社宅管理事業はマイナンバー制度導入が追い風になること」などに注目している。

 海外事業は、顧客層が中堅から大企業へと拡大しており、同事業の利益は15年3月期の14億円が20年3月期には40億円弱に達すると予想。また、1月から開始したマイナンバー制度により、社宅管理者は家主のマイナンバー収集義務が生じることになり、これを契機に事務負担軽減を目的に社宅管理の外注化が進むことを見込んでいる。同証券では、16年3月期の連結営業利益は前の期比21.7%増の106億4000万円(会社予想105億円)、17年3月期は前期推定比18.1%増の125億7000万円を予想している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
1,735.0
(15:00)
+8.0
(+0.46%)