ＵＳシステムズが１６年３月期業績を上方修正、直販事業の収益上向く

　法人向けの携帯電話やＯＡ機器の販売などを手掛けるユニバーサルソリューションシステムズ<3390.T>は８日取引終了後、１６年３月期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は２８億９０００万円から３８億円（前期比１５．７％減）へ見直したほか、営業損益は１億３５００万円の赤字から１億２０００万円の黒字（前期２億４７００万円の黒字）へ、最終損益は５億５０００万円の赤字から３億３０００万円の赤字（同２億５５００万円の黒字） へ修正した。
　
　システム事業は販売不振による落ち込みが続いているが、直販事業は事業規模に見合った人員配置など生産性向上の取り組みが奏功しており全体の業績を押し上げている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）