マースエンジは堅調、16年3月期営業利益44億7000万円への下方修正も自社株取得枠設定が下支え

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/04/04 09:33
 マースエンジニアリング<6419.T>は堅調。同社は1日の取引終了後、自社株取得枠の設定を発表した。上限を100万株(発行済み株数の6.0%)、または19億円としており、取得期間は4月5日から6月30日まで。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としている。

 加えて16年3月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高を従来予想の300億円から264億4000万円(前の期比4.8%減)へ、営業利益を59億2000万円から44億7000万円(同12.0%減)へ、純利益を41億7000万円から30億7000万円(同13.4%減)へ下方修正した。パチンコ機やパチスロ機の自主規制などの影響により設備投資を控えるパチンコホールが多く、遊技機の入れ替えに伴う改装や新規出店による案件が前年に比べて少なかった影響がでている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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