<1801>大成建設
総合建設大手。市街地再開発に強み。不動産は縮小。非同族、グループ規模大。
同社が2月9日後場に発表した16年3月期第3四半期累計決算によると、連結経常利益は前年同期比65.3%増の781億円に拡大し、通期計画の830億円に対する進捗率は94.1%に達し、5年平均の70.6%も上回っています。
建設需要の拡大や工事採算の改善を追い風に、業績の上方修正が相次ぐ建設株への注目が高まっており、特に同社に関しては4期連続で本決算発表前に上方修正しており、今期も進捗率の高さからも期待が持てます。
現在は輸出株と比較して、外国為替などの外部要因に左右され辛い内需株に優位性があり、建設セクター全体としては東京五輪関連やリニア中央新幹線などビッグプロジェクトが控えており、中・長期的に見ても期待が持てるでしょう。
5月の伊勢志摩サミット、7月の参院選を控えた景気刺激も期待され、その際には大手ゼネコン株は物色資金を向ける格好の対象と思われます。
それらの背景から、新年度は建設株の注目が高まり、資金の流入が見込める事から、今仕込んでおくのが最適と判断出来ます。
同社が2月9日後場に発表した16年3月期第3四半期累計決算によると、連結経常利益は前年同期比65.3%増の781億円に拡大し、通期計画の830億円に対する進捗率は94.1%に達し、5年平均の70.6%も上回っています。
建設需要の拡大や工事採算の改善を追い風に、業績の上方修正が相次ぐ建設株への注目が高まっており、特に同社に関しては4期連続で本決算発表前に上方修正しており、今期も進捗率の高さからも期待が持てます。
現在は輸出株と比較して、外国為替などの外部要因に左右され辛い内需株に優位性があり、建設セクター全体としては東京五輪関連やリニア中央新幹線などビッグプロジェクトが控えており、中・長期的に見ても期待が持てるでしょう。
5月の伊勢志摩サミット、7月の参院選を控えた景気刺激も期待され、その際には大手ゼネコン株は物色資金を向ける格好の対象と思われます。
それらの背景から、新年度は建設株の注目が高まり、資金の流入が見込める事から、今仕込んでおくのが最適と判断出来ます。