フュージョンが12%安と急落、公募と自己株処分による需給関係悪化を懸念
フュージョンパートナー<4845.T>が急反落。株価は一時、前日比12%強の下落となった。14日の取引終了後、公募増資と自己株処分を発表しており、1株当たり利益の希薄化や需給関係の悪化を嫌気した売りが膨らんだ。150万株の公募と98万6000株の公募による自己株処分、上限37万2000株のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。公募に伴う調達資金は最大で約14億6900万円で、子会社への融資や借入金の返済に充てる。発行済み株式数は最大で12%強増加する見込み。発行・処分価格は23日から25日のいずれかの日に決定する。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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