ドル円、揉み合い継続へ・・・・・

株価、原油睨みの展開か？・・・・

昨日の海外市場では、原油先物相場が急反落となり、米国債利回りも全般的に大幅な低下を見せ、米国株式市場も軒並み下落する展開となりました。

この為、ドル円はリスク回避の円買いに押され、113円台前半から112円台半ばまで下落。株安により、クロス円も全般的に値を下げました。

本日の東京市場でも、日経平均株価が続落した事で、ドル円は上値の重い展開を継続。明日のＥＣＢ理事会を控え、ユーロも売られ、ユーロ円の下落もドル円の上値を抑える役割を果たしています。

この後の海外市場でも、本日は重要な経済指標の発表予定が無く、要人発言の予定も無い事から、株式市場や原油相場動向を睨みながらの揉み合い継続となり、方向感に乏しい展開となりそうです。