EIA月次報告は、世界需給は供給過剰拡大、WTI価格見通しを3.55ドル引き下げ
昨晩のNY原油相場、WTI期近物は、産油国の減産合意期待から年初来高値となる38.39ドルにツラ合わせまで上昇したものの、その後は急反落となり1.40ドル安の36.50ドルで引けました。EIAが昨晩発表した月次報告(ショータームアウトルック)によると、2016年世界石油供給量は日量9644万バレルと前月から37万バレルの上方修正、2016年世界石油需要はに治療9485万バレルと前月から17万バレルの下方修正と、真逆の修正となり、供給過剰が拡大となっています。WTI原油価格の見通しも3.55ドル引き下げて34.04ドルとしました。
EIAが先週発表した週間石油統計(2/26時点)によると原油在庫がなんと前週比1037万4000バレル増加の5億1798万1000バレル、ガソリン在庫は前週比146万8000バレル減少の2億5498万9000バレル、留出油在庫は前週比288万2000バレル増加の1億6359万7000バレル、原油受け渡し場所となるオクラホマ・クッシング原油在庫は6625万6000バレルと、前週比119万バレル増加となっており足元の石油在庫のじゃぶじゃぶ感は解消されていません。 5年平均を原油在庫が33%、ガソリン在庫が16%、クッシング在庫がなんと60%も上回っています。今週の週間石油統計でも原油在庫の増加が予想されており、タンクほぼ満タンかと思われます。石油輸出解禁の米国も輸出をこれからガンガンしてきそうです。石油関連はWTI戻りいっぱいで売り方針で。
EIAが先週発表した週間石油統計(2/26時点)によると原油在庫がなんと前週比1037万4000バレル増加の5億1798万1000バレル、ガソリン在庫は前週比146万8000バレル減少の2億5498万9000バレル、留出油在庫は前週比288万2000バレル増加の1億6359万7000バレル、原油受け渡し場所となるオクラホマ・クッシング原油在庫は6625万6000バレルと、前週比119万バレル増加となっており足元の石油在庫のじゃぶじゃぶ感は解消されていません。 5年平均を原油在庫が33%、ガソリン在庫が16%、クッシング在庫がなんと60%も上回っています。今週の週間石油統計でも原油在庫の増加が予想されており、タンクほぼ満タンかと思われます。石油輸出解禁の米国も輸出をこれからガンガンしてきそうです。石油関連はWTI戻りいっぱいで売り方針で。