常磐開発が大幅反発、16年3月期営業利益予想と配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/03/07 09:17
 常磐開発<1782.T>が大幅反発となっている。前週末4日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の200億円から195億円(前期比5.4%増)へ下方修正した一方、営業利益を13億円から16億円(同10.1%増)へ、純利益を8億円から10億円(同17.5%増)へ上方修正したことが好感されている。

 売上高は、建築・土木工事で計画より工事進行基準適用工事の出来高が減少したことで下振れる見通しだが、採算が好転した工事物件があったことから工事粗利益が増加し利益は上振れる見通しだという。
 また、15年8月2日に上場20周年を迎えたことを記念して、16年3月期期末配当で記念配当を実施するとあわせて発表しており、これも好材料視されている。期末一括配当は、普通配当15円に記念配当2円を加えた17円を予定している。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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