鳥居薬が5日続伸、JTが製造販売承認を申請した抗HIV薬を販売で恩恵を期待

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/03/07 09:15
 鳥居薬品<4551.T>が5日続伸となっている。前週末4日の取引終了後、JT<2914.T>が、抗HIV薬「エルビテグラビル/コビシスタット/エムトリシタビン/テノホビル アラフェナミドフマル酸塩(E/C/F/TAF)配合錠」の日本国内における製造販売承認申請を行ったと発表しており、販売を行う鳥居薬により恩恵が大きいとの見方から買いが入っているようだ。

 同配合錠は、鳥居薬が13年より国内で販売している抗HIV薬「スタリビルド配合錠」の4つの有効成分のうち、テノホビル ジソプロキシルフマル酸塩を、テノホビル アラフェナミドフマル酸塩に置き換えた配合錠で、1日1回1錠の服薬で治療を行う抗HIV薬。1日1回1錠の服薬で治療を行うという。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄名称 株価 前日比
3,920.0
(09:57)
+60.0
(+1.55%)
2914
4,242.0
(09:57)
+35.0
(+0.83%)