<1811>銭高組 トンネルの補強工事の需要続く
大阪に本社を置く中堅ゼネコン。官民比率は4対6、マンション比率約2割。シールド工法に強みを持つ企業です。
同社が2月4日大引け後に発表した第3四半期累計決算によると、前年同期比で売上高は18.4%増、純利益は有価証券売却益がなくなった為60.1%減となったものの、営業利益24倍、経常利益3.9倍となり、さらに、通期計画に対する進捗率は売上高77%、営業利益94%、経常利益97%、純利益95%と高く、上ブレ着地は間違いなさそうです。
リニア新幹線南アルプストンネルを共同企業体(JV)で受注し、すでに本格着工している事、耐用年数を迎えるトンネルの補強工事が今後増える事等を踏まえると、今後の業績にも期待出来るものと思います。
チャートを見ますと、2月12日の底入れから反騰後450円近辺で揉んでおりましたが、足場を固めてから16日から続いていたボックスを上にブレイク、さあここから上昇かといったチャートになったかと思います。
現在は為替、原油、海外市場など、外部環境に影響されやすい相場となっておりますが、同社は内需株という事からも外部環境に大きく左右され難く、買いどころではないかと思います。
同社が2月4日大引け後に発表した第3四半期累計決算によると、前年同期比で売上高は18.4%増、純利益は有価証券売却益がなくなった為60.1%減となったものの、営業利益24倍、経常利益3.9倍となり、さらに、通期計画に対する進捗率は売上高77%、営業利益94%、経常利益97%、純利益95%と高く、上ブレ着地は間違いなさそうです。
リニア新幹線南アルプストンネルを共同企業体(JV)で受注し、すでに本格着工している事、耐用年数を迎えるトンネルの補強工事が今後増える事等を踏まえると、今後の業績にも期待出来るものと思います。
チャートを見ますと、2月12日の底入れから反騰後450円近辺で揉んでおりましたが、足場を固めてから16日から続いていたボックスを上にブレイク、さあここから上昇かといったチャートになったかと思います。
現在は為替、原油、海外市場など、外部環境に影響されやすい相場となっておりますが、同社は内需株という事からも外部環境に大きく左右され難く、買いどころではないかと思います。