フライトの今3月期は営業赤字に、ECソリューションなど不振

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/09 17:39
  フライトホールディングス<3753.T>は9日の取引終了後、16年3月期の連結業績予想の修正を発表した。売上高は21億円から19億4000万円(前期比21.9%増)へ見直したほか、営業損益は6000万円の黒字から1億4000万円の赤字(前期5900万円の赤字)へ、最終損益を2500万円の黒字から2億円の赤字(同8400万円の赤字)へ修正した。

 コンサルティング&ソリューション事業では、引き合いに十分対応する人員体制を確保できなかったほか、サービス事業ではマルチ電子決済端末の次世代機の開発が遅れたことなどが響いた。さらに、ECソリューション事業の立ち上がりが遅れたほか、損益の赤字、固定資産での減損で特別損益を計上している。

 また、同社は子会社のフライトシステムコンサルティングが次世代マルチ決済装置「Incredist Premium」を発売すると発表した。同端末は磁気クレジットカードや日本の電子マネーの決済に加え、Apple Payなど非接触型ICによるクレジットカードの決済に対応した最新鋭のマルチ決済装置となっている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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