<動意株・8日>(前引け)=ステラケミファ、シンバイオ製薬、日本一S
ステラケミファ<4109.T>=大幅続伸。前週末5日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の275億8000万円から274億5500万円(前期比3.1%減)へ、営業利益を5億7500万円から10億4800万円(同11.3倍)へ上方修正したことが好感されている。主要原料である無水フッ酸の価格が想定を下回っていることに加えて、メディカル事業で治験に伴う研究開発費が計画を下回る見込みであることが要因という。
シンバイオ製薬<4582.T>=急伸。この日の朝方に、帝京平成大学(東京都豊島区)との間で、TTR1ナノアゴニスト分子を用いた革新的な抗がん治療薬の開発にかかる共同研究開発契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同契約に基づき、シンバイオでは臨床試験開始に向けた前臨床試験にかかる業務を帝京平成大学と共同で進め、開発の進捗に応じて、帝京平成大学から本薬剤の全世界における開発・製造・商業化に関する独占的ライセンスを取得することになる。
日本一ソフトウェア<3851.T>=大幅続伸。一時、前週末比77円高の658円まで買い進まれている。同社は前週末5日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の30億9600万円から33億5000万円(前期比8.8%減)へ、営業利益を1億2300万円から3億6600万円(同2.6倍)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。国内・海外市場で新規パッケージタイトルが好調に推移したのに加えて、オンライン事業におけるダウンロード配信や、ライセンス事業およびその他事業におけるロイヤルティー収入が堅調に推移したことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
シンバイオ製薬<4582.T>=急伸。この日の朝方に、帝京平成大学(東京都豊島区)との間で、TTR1ナノアゴニスト分子を用いた革新的な抗がん治療薬の開発にかかる共同研究開発契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同契約に基づき、シンバイオでは臨床試験開始に向けた前臨床試験にかかる業務を帝京平成大学と共同で進め、開発の進捗に応じて、帝京平成大学から本薬剤の全世界における開発・製造・商業化に関する独占的ライセンスを取得することになる。
日本一ソフトウェア<3851.T>=大幅続伸。一時、前週末比77円高の658円まで買い進まれている。同社は前週末5日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の30億9600万円から33億5000万円(前期比8.8%減)へ、営業利益を1億2300万円から3億6600万円(同2.6倍)へ上方修正したことを好感した買いが入っている。国内・海外市場で新規パッケージタイトルが好調に推移したのに加えて、オンライン事業におけるダウンロード配信や、ライセンス事業およびその他事業におけるロイヤルティー収入が堅調に推移したことが要因としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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