明星電は後場急落、海外向け気象案件の受注ずれ込みなどで16年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/02/02 13:36
 明星電気<6709.T>が後場に入り急落している。午後1時ごろ、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の90億円から85億円(前期比14.1%増)へ、営業利益を5億円から1億円(同63.0%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 防災・水管理の分野で既存商品の価格競争が激化していることや、売り上げ予定としていた海外向け気象案件の受注時期が来期以降となる見通しとなったことなどが要因としている。なお、同時に発表した第3四半期累計(15年4~12月)決算は、売上高48億5800万円(前年同期比35.2%増)、営業損益5億7400万円の赤字(前年同期3億5200万円の赤字)だった。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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