イントランスに見直し機運、緩和期待と民泊分野での活躍余地に着目

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2016/01/25 13:59
 イントランス<3237.T>は目先の売り物をこなし下げ止まる動き。信用買い残がやや重荷となっていたが、株価200円近辺は低位で値ごろ感があるだけでなく、PER10倍、配当利回り2.3%前後と指標面からの割安さが買いの根拠を与えている。

 中古ビルを対象とする不動産再生事業を手掛けるが、持ち前の企画力でその業容を広げている。15年3月期は、東京タワーの近くにあった古ビルを結婚式場へ生まれ変わらせた「芝公園プロジェクト」を成功させ、過去最高益を達成した。今後は「民泊」分野での活躍余地が期待されている。17年3月期に営業利益20億円(前期実績10億2700万円)を目指す強気の中期計画を推進中。また、足もとは日欧で高まる追加緩和期待が同社の収益環境にも順風をもたらしている。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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