フルキャストHDが反発、増額期待の人材サービス関連として底値買い
フルキャストホールディングス<4848.T>が全般悪地合いのなか反発。原油安や米国株安、為替の円高傾向などを背景に主力輸出株などは逆風が強く、内需の好業績銘柄が消去法的に注目されやすい。そのなか、企業の高水準の求人需要を背景に人材サービス関連セクターは収益好環境を享受しており、有力な投資対象だ。軽作業向けの短期人材紹介とそれに付随する給与計算などの代行サービスを手掛ける同社は、15年12月期営業利益が前期比24%増の20億円を見込むが、上期は会社側計画を上回る着地で、通期も増額期待が浮上している。株価は12月に入り急な調整をみせていたが、売り物にも目先一巡感が出ている。
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
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