イオン銀行カードローンの審査は甘い?厳しい?在籍確認や審査基準を徹底解説

イオン銀行カードローンは、金利の低さやコンビニATM手数料0円といった点が魅力的なカードローンです。
もちろん提供元はイオン銀行なので、日頃からイオンのサービスを利用している人は安心して借り入れできるのではないでしょうか。
イオン銀行カードローンなら、パートやアルバイト、専業主婦でも審査に通過すればお金を借りられます。
- 審査では年齢や返済能力を重視される
- 在籍確認の電話連絡が行われる
- 審査時間は最短翌営業日から5日間程度
- 金利は年3.8%~13.8%と低めの設定
この記事では、イオン銀行カードローンの審査基準に加え、評判や実際の借り方についても詳しく解説しています。
イオン銀行カードローンの審査は甘い?審査基準が厳しいわけではない
イオン銀行カードローンの審査は、他社と比較して特別厳しいわけではありません。
銀行カードローンのなかには、専業主婦や年収200万円以下の人は対象外など、審査のハードルが高い商品もあります。
一方で、イオン銀行カードローンはパートや専業主婦も申し込みが可能となっており、対象者が広く設定されています。
イオン銀行カードローンの申込条件は、以下のとおりです。
- 年齢が満20歳~65歳の人
- 安定かつ継続した収入の見込める人 ※学生は除く
- 日本国内に居住している人
- イオン銀行が指定する保証会社の保証を受けられる人
本人に収入がないと申し込めないカードローンも多いなか、専業主婦でも申し込みできる点はイオン銀行カードローンのメリットです。
他社の商品と条件面を比較したい場合は、当サイトのカードローンおすすめの記事をご覧ください。
専業主婦でも申し込み可能!最大50万円まで借りられる

イオン銀行カードローンは、安定かつ継続した収入が条件であるものの、働いている配偶者の信用力を借りることで収入のない専業主婦(主夫)も申し込みできます。
ご本人に安定かつ継続した収入の見込める方。
引用元:イオン銀行カードローン|ご利用になれる方
※パート、アルバイト、自営業者、専業主婦(夫)の方もお申込みいただけます。
専業主婦が申し込み旨は公式サイトにも明記されており、審査に通過できれば最大50万円まで借りられます。
カードローンごとに申し込みが可能な属性を調査しましたので、参考にしてください。
カードローン | 正社員 | アルバイト | 専業主婦 | 学生 |
---|---|---|---|---|
イオン銀行カードローン | ◯ | ◯ | ◯ | × |
三菱UFJ銀行カードローン | ◯ | ◯ | △ | △ |
みずほ銀行カードローン | ◯ | ◯ | × | △ |
auじぶん銀行カードローン | ◯ | ◯ | △ | △ |
上記の表でも、専業主婦が申し込み対象として明記されているのはイオン銀行カードローンのみで、一般的には収入のない人が借り入れするのは難しい傾向にあります。
ただし、学生は申し込み不可となっているため、大学生や専門学生は学生におすすめのカードローンを選びましょう。
保証会社は2社!どちらかの保証を受けられることが条件
イオン銀行カードローンの保証会社は、イオンフィナンシャルサービス(株)とオリックス・クレジット(株)の2社となっています。
保証会社が2社あると審査が困難になるイメージを持つ人もいるかもしれませんが、決して審査に通りにくくなることはありません。
2社の審査に通過する必要はなく、どちらか1社の審査に通ればお金を借りられるからです。
とはいえ、カードローンの申込情報や利用履歴はそれぞれの保証会社にデータとして残っているため、場合によってはイオン銀行カードローンの審査に通るのが困難になります。
たとえば、オリックス・クレジットが保証会社を務める以下のようなカードローンで金融事故を起こした過去がある人は注意が必要です。
- オリックス銀行カードローン
- オリックスVIPローンカード
- りそな銀行カードローン
- 関西みらい銀行カードローン
- 仙台銀行カードローン など
過去にこれらのカードローンで審査落ちや延滞をした人は、オリックス・クレジットの保証を受けるのが困難なので、ほかの銀行系カードローンに申し込んだほうが良いでしょう。
在籍確認の電話に対応する必要がある
イオン銀行カードローンに申し込むと、審査の一環として在籍確認の電話連絡が行われます。
在籍確認は申込者の勤務先に電話で連絡があり、対応しなければ審査に通過できません。
勤務先への在籍確認は原則として個人名で行われますが、上司や同僚など電話の対応者が社名を尋ねた際に「イオン銀行」と答えられる可能性はあります。
「イオン銀行」と聞いただけでカードローンの利用がバレる可能性は低いものの、申込者本人が焦った対応をすると怪しまれるので注意しましょう。
参考までに、カードローンごとの電話による在籍確認の有無をまとめてみました。
在籍確認の電話連絡あり | 原則電話連絡なし |
---|---|
イオン銀行カードローン | アイフル |
楽天銀行スーパーローン | アコム |
三菱UFJ銀行カードローン | プロミス |
なかには在籍確認の電話連絡がないカードローンもありますので、どうしても職場の人にバレたくない場合は、アイフルやアコムのような消費者金融がおすすめです。
審査時間は最短翌営業日~5日かかる!即日融資は不可能
即日融資を希望している人にとっても、イオン銀行カードローンは向いていません。
イオン銀行カードローンの審査時間は最短翌営業日~5日程度となっており、急いでいても当日中には融資を受けられないからです。
実際にほかのカードローンと比較しても、イオン銀行カードローンの融資にかかる時間は長めとなっています。
カードローン | 審査時間 | 融資時間 | 即日融資 |
---|---|---|---|
イオン銀行カードローン | 最短翌営業日 | 最短5日 | × |
auじぶん銀行カードローン | 最短即日 | 最短即日 | 可能 |
セブン銀行カードローン | 最短翌日 | 最短翌日 | × |
オリックス銀行カードローン | 最短翌営業日 | 最短翌営業日 | × |
イオン銀行を含め、銀行カードローンは即日融資に対応していないケースがほとんどです。
銀行カードローンは、利用者への過剰貸付を防ぐ目的で警察庁のデータベースを照会する必要があり、どうしても審査に時間がかかります。
そのため、急ぎでお金を借りたい人は即日融資が可能なカードローンを検討しましょう。
急いでいる人は土日も即日融資に対応している消費者金融が最適
イオン銀行カードローンでは、たとえ平日の日中に申し込みをしても当日中にお金を借りることができないため、急いでいる人には即日融資も可能な消費者金融が最適です。
以下のような大手消費者金融のカードローンなら、平日だけではなく土曜日や日曜日も即日融資に対応しています。
カードローン | 審査時間 | 融資時間 | 審査対応時間帯 |
---|---|---|---|
プロミス | 最短3分 | 最短3分 | 9時~21時 |
アイフル | 最短18分 | 最短18分 | 9時~21時 |
アコム | 最短20分 | 最短20分 | 9時~21時 |
レイク | 申込後最短15秒 | Webなら最短25分 | 原則8時10分~21時50分 |
SMBCモビット | 最短15分 | 最短即日 | 9時~19時 |
なかでもプロミスは審査・融資スピードに注力しており、最短3分で審査に回答してもらえます。
どうしても当日中にお金を借りたい場合は、審査に対応している時間帯を確認したうえで大手消費者金融に申し込むのが賢明です。
- ※プロミス:お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※アイフル:お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。
- ※アコム:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- ※レイク:21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了が必須になります。
- ※SMBCモビット:申込の曜日や時間帯によっては翌日以降の取り扱いになる場合があります。
審査に落ちたら期間をあけて他のカードローンに申し込むのが賢明
万が一、イオン銀行カードローンの審査に落ちた場合は、半年程度の期間をあけてから他のカードローンに申し込みしましょう。
次回の申し込みまで期間をあけたほうがいい理由は、最低でも6ヶ月間は信用情報機関に審査落ちした情報が残るからです。
また、半年が経過したあとも審査落ちした保証会社には情報が残り続けるので、再度イオン銀行カードローンに申し込むのは得策ではありません。
イオン銀行カードローンの審査に落ちてしまった人は、保証会社が異なる他のカードローンを探しましょう。
イオン銀行カードローンの口コミや評判は?金利の低さが人気

イオン銀行カードローンは低金利のカードローンとしても人気があり、利息を抑えて借り入れできる点が評判です。
さらに、コンビニATMを24時間365日手数料0円で利用できたり、アプリでお金を借りられたりといった特徴もあります。
イオン銀行カードローンの基本情報を調査した結果は、以下のとおりです。
イオン銀行カードローンの基本情報 | |||
---|---|---|---|
審査時間 | 最短翌営業日 | WEB完結 | 契約まで可能 |
融資時間 | 最短翌営業日 | 在籍確認 | あり |
金利(年率) | 3.8%~13.8% | 郵送物 | あり |
無利息期間 | なし | 担保・保証人 | 不要 |
借入額 | 最大800万円 | 申し込み年齢 | 満20歳~65歳 |
金利は低めの設定になっているものの、デメリットとして審査や融資に時間がかかる特徴もあります。
なお、イオン銀行カードローンでは過去に申し込みで利息キャッシュバックや、10万円の利用でWAONポイントプレゼントなどのキャンペーンが実施されていました。
キャンペーンはいつも実施されているわけではないため、申し込みのタイミングは考えたほうがいいかもしれません。
金利は年3.8%~13.8%だから少額融資にも向いている

イオン銀行カードローンの金利は年3.8%~13.8%です。
とりわけ上限金利の低さが優秀で、少額融資を希望している人にも向いています。
借入希望額が少ないと上限金利が適用されるケースが多いため、少額の借り入れを検討しているなら、イオン銀行カードローンのように上限金利が低い商品を選びましょう。
メガバンクなどの銀行カードローンと比べても、イオン銀行カードローンの上限金利は低いことがわかります。
カードローン | 上限金利 |
---|---|
イオン銀行カードローン | 13.8% |
楽天銀行スーパーローン | 14.5% |
三井住友銀行カードローン | 14.5% |
三菱UFJ銀行カードローン | 14.6% |
なお、銀行カードローンにこだわりがない場合は、クレジットカード会社が提供しているカードローンを検討してみるのもひとつの手段です。
たとえば、ポケットカードのカードローンは上限金利がイオン銀行カードローンと同じ年13.8%で、子育て中なら金利優遇を受けられる特徴があります。
限度額は最大800万円!高額になるほど利率は低くなる

イオン銀行カードローンの借入限度額は最大800万円となっており、審査に通過すれば高額融資を受けられる可能性もあります。
適用金利は審査によって決まりますが、一般的に限度額が高くなるほど利率は低くなるケースがほとんどです。
イオン銀行カードローンの場合、限度額ごとの適用利率は以下のようになっています。
限度額 | 適用利率(年) |
---|---|
10~90万円 | 11.8%~13.8% |
100~190万円 | 8.8%~13.8% |
200~290万円 | 5.8%~11.8% |
300~390万円 | 4.8%~8.8% |
400~490万円 | 3.8%~8.8% |
500~590万円 | 3.8%~7.8% |
600~790万円 | 3.8%~5.8% |
800万円 | 3.8% |
限度額が高いと適用される金利が低くなるうえ、万が一のトラブルで急にお金が必要になっても対応できるメリットもあります。
総量規制対象外だから年収の3分の1以上借りられるケースもある
イオン銀行カードローンは、総量規制対象外のカードローンです。
総量規制とは、貸金業法で定められた年収の3分の1を超える貸し付けを禁止する制度のことで、消費者金融やクレジットカード会社などの「貸金業者」が対象となります。
たとえば消費者金融の場合、申込者に返済能力があったとしても、法律で禁止されているため年収の3分の1以上の借り入れは原則できません。
一方でイオン銀行カードローンは、貸金業法ではなく銀行法に基づいて提供されていることから、審査に通過すれば年収の3分の1以上の金額を借りられる可能性もあります。
とはいえ、銀行法でも利用者への過剰貸付は禁止されており、総量規制対象外だからといって希望通りの金額を借りられるわけではないと覚えておきましょう。
借り換えやおまとめなら今より低金利になる可能性がある
他社借入がある人は、借り換えや複数の借り入れをまとめることで、今よりも低金利になる可能性があります。
イオン銀行カードローンには「借り換えローン」や「おまとめローン」といった名称の専用プランはありませんが、他社借入があっても申し込みは可能です。
現在契約しているカードローンの金利が13.9%以上の場合、イオン銀行カードローンに乗り換えると金利が低くなり、月々の返済負担の軽減も期待できます。
たとえば、50万円を1年間借りるケースで考えてみましょう。
年率18.0%のカードローンからイオン銀行カードローンに借り換え、上限金利の年13.8%が適用された場合、発生する利息は以下のようになります。
適用金利 | 利息 |
---|---|
年18.0% | 90,000円 |
年13.8% | 69,000円 |
※借入金額:50万円、借入期間:1年間の場合
1年間で計算しても約21,000円の差額が生じるうえ、返済期間が長くなるほど支払う利息の差はさらに開いていきます。
ただし、イオン銀行カードローンは借り換えに特化しているわけではないので、審査に不安がある場合は借り換えローンおすすめの記事も参考にしてください。
コンビニATMやイオン銀行ATMで24時間365日手数料0円

イオン銀行カードローンなら、イオン銀行ATMだけではなく提携コンビニATMでも借り入れや返済の手続きが可能です。
さらに、イオン銀行ATMと提携コンビニATMのどちらも24時間365日手数料0円で利用できます。
ATM手数料0円で手続きを行うと余計な支払いを減らせるため、金銭的にも大きなメリットです。
イオン銀行カードローンを利用できるATMごとに、手数料が無料になる時間帯をまとめました。
ATM | 手数料0円の時間帯 |
---|---|
イオン銀行ATM | 原則24時間365日 |
ローソン銀行ATM | 原則24時間365日 |
イーネット | 原則24時間365日 |
みずほ銀行ATM | 平日8:45~18:00 |
ゆうちょ銀行ATM | 平日8:45~18:00 土曜日9:00~14:00 ※祝日を除く |
三菱UFJ銀行ATM | 平日8:45~18:00 |
日時によっては、みずほ銀行やゆうちょ銀行などの提携金融機関ATMも手数料0円で利用できます。
ローソン銀行やイーネットのATMは原則いつでも手数料が無料になるので、イオン銀行カードローンはコンビニATMでお金を借りる場合にもピッタリです。
- ※利用可能時間はATM設置先の営業時間内となります。システムメンテナンスにより利用できない時間帯があります。
- ※提携金融機関のATMを利用する場合は、提携金融機関所定の利用手数料や時間外手数料がかかる場合があります。また、システムメンテナンス等により利用できない場合もあります。
アプリならカードレスで借り入れと返済のどちらも可能
イオン銀行カードローンでは、スマホアプリの「スマッとATM」を利用するとキャッシュカード不要でお金を借りられます。
アプリならカードレスで借り入れと返済のどちらも可能で、普段財布を持ち歩かない人から特に高く評価されています。
手続きの際にカードを持っていく必要がないため、紛失の心配もありません。
「スマッとATM」は、カードローンの手続きのほかに通常の引き出しや預け入れもでき、利便性が高いサービスです。
ただし、利用するにはイオン銀行の普通預金口座を登録していることが条件となります。
また、スマホアプリの対応機種はAndroidのみなので、iPhoneユーザーは利用できない点に注意しましょう。
スマホだけで借り入れできるカードローンは他にもあるため、iPhoneを使っている場合や一度に比較したい人は、当サイトのお金を借りるアプリの記事をご覧ください。
残高確認に関しては「スマッとATM」とは別のイオン銀行の通帳アプリが必要です。
- ※2023年2月15日より、フィッシング詐欺被害を防止のため、「スマッとATM」の新規利用登録・機種変更等に伴う利用変更登録(再登録)が一時休止となっています。
残高不足の際に自動融資を受けられるサービスがある

イオン銀行カードローンの特徴として、自動融資サービスが付帯している点もあげられます。
借主があらかじめ希望した場合、返済用預金口座が銀行所定の口座振替契約による出金のため資金不足となったときは、銀行は貸越限度額の範囲内でその不足相当額をカードローン口座から自動的に引き出し返済用預金口座へ入金するものとします
引用元:イオン銀行カードローン規定|第6条(自動融資)
自動融資サービスとは、口座振替や自動引き落としの際に残高が不足している場合、自動的に不足分を融資してもらえる仕組みのことです。
これにより、残高不足のまま引き落とし日を迎えてしまっても、不足分が自動で補填されるため、クレジットカードや公共料金の支払い忘れを防げるメリットがあります。
イオン銀行カードローンのほかには、たとえば東京スター銀行カードローンも自動融資サービスを提供しています。
イオン銀行カードローンの審査の流れ!申込から借入までの手順を解説

イオン銀行カードローンは、24時間いつでもインターネットから審査の申し込みが可能です。
実際にイオン銀行カードローンで借り入れする際の手順を以下にまとめましたので、参考にしてください。
はじめに、公式サイトにある「カードローンお申込み」ボタンをタップします。
申込フォームに必要事項を記入し、本人確認書類や収入証明書をアップロードしましょう。
申し込みが完了すると、審査結果がメールで通知されます。
審査の結果が届くのは翌営業日~5日程度で、書類に不備がある場合や審査状況によってはさらに長引く可能性もあります。
審査通過後は、契約内容を確認して振込融資の設定をします。
イオン銀行の普通預金口座を持っている場合は、ローンカードを受け取るまでの間に1度だけ振り込みにて融資してもらうことが可能です。
振込融資を設定する際に、イオン銀行から本人確認の電話がかかってくるので、対応できるようにしておきましょう。
契約手続きが完了すると、最短5日程度でローンカードが自宅に届きます。
イオン銀行カードローンは佐川急便の「受取人確認サポート」を利用しており、申込者本人しか受け取れない仕組みになっているため、カードが届く時間帯は在宅しておくのが賢明です。
ローンカードを受け取ったら、自分の好きなタイミングでお金を借りられるようになります。
イオン銀行ATMのほか、提携コンビニATMや提携金融機関でも借り入れが可能です。
イオン銀行カードローンは契約までWEB完結で申し込み可能ですが、仮に店舗で手続きしたい場合は、設置されている端末で自ら入力する必要があります。
また、カードなしで利用することはできないので、自宅に郵送物が届くと困る人は郵送物なしのカードローンを検討したほうが良いでしょう。
必要書類をあらかじめ用意しておく
スムーズに融資を受けたい人は、審査に必要な書類を事前に用意しておきましょう。
イオン銀行カードローンに申し込む際の必要書類は、以下のとおりです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード
外国籍の人は運転免許証と健康保険証のどちらか1点に加え、在留カードもしくは特別永住者証明書が必要になります。
紛失している場合は再発行に時間がかかるので、申し込み前に確認し、必要に応じて手続きをしておきましょう。
審査結果によっては収入証明書類の提出を求められる
イオン銀行カードローンに限らず、カードローンの審査時は収入証明書類が必要になるケースもあります。
借入希望額と本人の属性などを総合的に判断され、審査の結果によっては以下のような書類の提出を求められます。
- 源泉徴収票(直近年度)
- 給与明細(直近3ヶ月以内の2ヶ月分)
- 直近年度の住民税決定通知書
- 課税証明書(発行後3ヶ月以内)
- 納税証明書
収入証明書類はあまり日常的に使用しないため、探すのに時間がかかるかもしれません。
提出を求められた際にスムーズに対応できるように、時間に余裕がある人はあらかじめ発行手続きをしておくと良いでしょう。
返済方法は3パターン!自動引き落としなら返済忘れを防げる
イオン銀行カードローンの返済方法は、ATMや口座引き落としなど3パターンあります。
なかでも口座からの自動引き落としは返済忘れを防げるため、仕事や家事で忙しい人に適しています。
イオン銀行カードローンの返済方法は、以下のとおりです。
- ATM返済
- イオン銀行普通預金口座からの引き落とし
- ほかの金融機関口座からの引き落とし
近くにイオン銀行ATMやコンビニがあり、日常的に利用する場合はATM返済を選んでもあまり手間を感じないかもしれません。
いずれの返済方法も、返済日(引き落とし日)は毎月20日となっています。
イオン銀行カードローンでお金を借りる際は、返済日前日の19日までには口座に入金しておきましょう。
一括返済や繰上返済を利用して支払う利息を減らそう
毎月20日の約定返済のほか、イオン銀行カードローンでは全額返済や繰上返済も可能です。
一括返済や繰上返済を活用すると最終的に支払う利息を減らせるため、お金に余裕がある場合は早めに返済するのが賢い選択です。
イオン銀行カードローンは、以下の方法で繰上返済ができます。
- 21日~月末の間に入金する
- 1~20日の間に約定返済額以上の入金を行う
- カードローン口座に振込入金を行う
なお、繰上返済をしても毎月の返済は通常どおり行われる点には注意しましょう。
全額返済を希望する場合は、イオン銀行コールセンターのローン専用ダイヤルへ問い合わせる必要があります。
増額審査は自分の好きなタイミングで申し込みできる
イオン銀行カードローンは、自分の好きなタイミングで限度額の増額審査に申し込みできます。
会社側から案内がきてからでないと増額できないカードローンもあるなか、自分のタイミングで申し込みできるのは嬉しいポイントです。
イオン銀行カードローンで増額するやり方は、以下のとおりです。
- イオン銀行カードローン専用マイページにログインする
- トップページの増枠(増額)案内のバナーを選択する
- カードローン増枠手続きの画面に必要事項を入力する
- メールにて審査結果が通知される
初回の申し込みと同様に、増額する際もスマホのみで手続きが完結します。
ただし、増額の際は再度審査が行われるため、必ずしも希望どおりの金額を借りられるわけではありません。
イオン銀行カードローンでお金を借りる際によくある質問
- イオン銀行カードローンの審査時間はどれくらい?
-
イオン銀行カードローンの審査時間は、最短翌営業日~5日程度です。
審査完了後は、ローンカードが届くまでの間に1度のみ振込融資を利用できますが、借入金が振り込まれるのに2~3日かかります。
そのため、申し込みから借り入れまで7日程度を目安に考えておきましょう。
また、イオン銀行の普通預金口座を持っていない場合は、ローンカードが届くまで手続きできないのでさらに時間がかかります。
- イオン銀行カードローンの審査結果がこない時は?
-
審査結果が届かないときは、イオン銀行コールセンターのローン専用ダイヤルに問い合わせると審査状況を確認できます。
営業時間は9:00~18:00となっており、原則として年中無休で対応してもらえます。
なお、イオン銀行からのメールが見つからない場合は、迷惑メールBOXに振り分けられている可能性もあるので、念の為すべての受信BOXを確認しておきましょう。
- イオン銀行カードローンは周囲の人にバレる?
-
イオン銀行カードローンでは、審査の際に勤務先へ在籍確認の電話がかかってきます。
しかし、在籍確認の電話連絡は担当者の個人名で行われるため、申込者本人が焦った対応をしなければバレる可能性は低いです。
どうしても職場への電話連絡なしでお金を借りたいのなら、アイフルやアコムなどのバレにくいカードローンを検討したほうが良いでしょう。
- イオン銀行カードローンの金利は低いの?
-
イオン銀行カードローンの金利は、年3.8%~13.8%です。
一般的なカードローンの場合、上限金利は年14.5%~年18.0%に設定されていることが多いので、他社と比べても低めの金利といえるでしょう。
イオン銀行カードローンのような低金利のカードローンは、利息を抑えて借り入れしたい人に適しています。
- イオン銀行カードローンとフリーローンの違いは?
-
イオン銀行カードローンとフリーローンの大きな違いは、借り入れできる回数です。
カードローンは、限度額の範囲内なら必要に応じて何度でもお金を借りられます。
一方で、フリーローンの場合は審査で決められた金額が一度に口座入金され、再度借り入れしたいときは再び申し込み・契約が必要です。
ほかにも限度額や利率、借入金の使い道などの条件が異なりますので、内容を比較して自分に合った商品を選びましょう。