「カードローンを利用したいけれど、家族や同居人にバレたくない」と考える方も多いのではないでしょうか。

郵送物があると借り入れがバレる可能性がありますが、最近は郵送物なしで手続きできるカードローンが増えてきています。

特に、アイフルやアコムなどの大手消費者金融は、契約書類やローンカードの郵送を原則行わない「カードレス契約」が主流となっており、申込から借入まですべてインターネットで完結するのが特徴です。

この記事では、郵送物なしで利用できるおすすめのカードローンや、家族にバレずに申し込む方法を詳しく解説します。

家族にバレる心配をなくし、安心してカードローンを利用できる方法がわかりますので、ぜひ最後までご覧ください。

監修者

CFP認定ファイナンシャルプランナー 伊藤 亮太

慶應義塾大学大学院商学研究科経営学・会計学専攻を修了、在学中にCFP資格を取得。2007年にスキラージャパン株式会社を設立し代表取締役に就任。 ...続きを読む

伊藤亮太FP事務所を立ち上げ、個人向けの資産設計やマネー・ライフプランニングの提案を中心に活動中。資産運用に関連するセミナー講師や講演も多数行う。著書は『ゼロからはじめる！お金のしくみ見るだけノート』や『図解即戦力 金融のしくみがこれ1冊でしっかりわかる教科書』など多数刊行。

郵送物なしのカードローン13選！バレずに借入できる消費者金融と銀行

カードローンを利用する際、自宅に契約書や利用明細が郵送されることで、家族に借り入れがバレてしまうケースがあります。

家族にバレずにお金を借りるなら、郵送物なしで利用できるカードローンを選ぶことが大切です。

郵送物なしで利用できる消費者金融や銀行カードローンを厳選し、以下の表にまとめました。

アイフルやアコムなどの消費者金融は、銀行カードローンに比べて利用者のプライバシーに配慮されており、郵送物なしで手続きしやすいのが特徴です。

アイフルは電話確認・郵送物なし！家族にバレないおすすめのローン

アイフルなら、郵送物なしで契約できるため、カードローンに申し込んだことが家族にバレるリスクを回避できます。

家に書類が届かないだけではなく、原則として在籍確認の電話なしとなっており、職場の人にバレにくいのも特徴です。

さらに、アイフルではスマホATM取引を活用することで、全国のセブン銀行ATMやローソン銀行ATMからお金を借りられます。

スマホATM取引を使えば明細書も自宅に郵送されないため、家族に借り入れを知られる心配はほとんどありません。

アイフルの基本情報
審査時間	最短18分※
融資時間	最短18分※
金利	年3.0％～18.0％※
無利息期間	初めてなら最大30日間
借入限度額	800万円以内※
カードレス	◯
郵送物なし	◯
在籍確認	原則電話なし

契約時に「ローンカードあり」を選ぶと自宅にカードが届くので、郵送物なしにしたい場合は「カードレス」を選択しましょう。

アコムはカードレスで契約すると自宅に書類が届かない

アコムは契約の際に「カードレス」を選択し、必要書類の受取方法を「電磁交付」にすれば、契約書の郵送なしでお金を借りられます。

電磁的交付とは、郵送ではなくWebやアプリで書類を確認できるサービスのことです。

利用明細の受取方法は契約時に選択できるので、借り入れ開始後も自宅郵送物を回避したいのなら、電磁的交付を選んでWeb明細を活用しましょう。

また、アコムはアイフルと同様に職場への電話確認が原則ないため、同僚や上司にカードローンの利用を知られる心配もありません。

アコムの基本情報
審査時間	最短20分※
融資時間	最短20分※
金利	年3.0％～18.0％
無利息期間	初めてなら最大30日間
借入限度額	800万円
カードレス	◯
郵送物なし	◯ ※原則なし
在籍確認	原則勤務先への電話なし

プロミスなら最短3分融資も可能！即日融資とカードレスどちらも対応

プロミスは、郵送物なしで契約できるうえ、カードレスでの利用にも対応しています。

さらに、融資スピードは大手消費者金融のなかでもトップクラスの最短3分を誇り、即日融資を希望する人にも最適です。

プロミスで郵送物をなしにする方法は、銀行口座で本人確認を行うだけなので、スムーズに手続きできます。

本人確認に対応している銀行を調査したところ、メガバンクやゆうちょ銀行に加え、楽天銀行や住信SBIネット銀行などのネットバンク、さらには信用金庫まで幅広くカバーされていました。

そのため、ほとんどの人が郵送物なしで家族にバレることなく申し込みが可能です。

プロミスの基本情報
審査時間	最短3分※
融資時間	最短3分※
金利	年4.5％～17.8％
無利息期間	初めてなら最大30日間※
借入限度額	500万円
カードレス	◯
郵送物なし	◯
在籍確認	原則電話なし

レイクはWeb完結を選ぶと郵送物なしで契約できる

レイクでは、郵送物なしで契約できるのはカードレスを選んだ場合のみとなっており、ローンカードなしにするためにはWeb完結での申し込みが必須です。

Web完結で申し込むには、運転免許証を使ってスマート本人確認を行うか、または金融機関の口座を登録する必要があります。

運転免許証がない場合でも、口座登録をすればWeb完結での申し込みが可能です。

筆者の調査によれば、口座登録には449社もの金融機関が対応していたので、ほとんどの人がWeb完結で郵送物なしにできると考えられます。

レイクの基本情報
審査時間	最短15秒※
融資時間	Webなら最短25分※
金利	年4.5％～18.0％
無利息期間	初回契約日から30日間 初回60日（Web申込限定・200万円限度） または180日（5万円限度） ※いずれかのみ選択可
借入限度額	500万円
カードレス	◯
郵送物なし	◯
在籍確認	原則電話なし

住信SBIネット銀行カードローンはカードの自宅郵送なしで契約できる

住信SBIネット銀行カードローンも、キャッシュカードとカードローンが一体型になっているため、ローン専用のカードが自宅に郵送される心配はありません。

家族に借り入れを知られるリスクを避け、プライバシーを守りながらお金を借りられます。

また、すでに住信SBIネット銀行の普通預金口座を持っている人は、インターネット上でカードローンの申し込みが完結します。

口座を持っていない場合でも、カードローンの申し込みと同時に口座開設できる点が嬉しいポイントです。

住信SBIネット銀行カードローンの基本情報
審査時間	数日
融資時間	数日
金利	年2.49～14.79％
無利息期間	なし
借入限度額	10万円～1,000万円（10万円単位）
カードレス	◯
郵送物なし	△ ※カードローン専用カードや利用明細の郵送はなし
在籍確認	あり

SMBCモビットはオンライン本人確認など条件を満たせば郵送物なし

SMBCモビットは、オンライン本人確認など3つの条件のいずれかを満たすことで、郵送物なしで申し込みできます。

自動契約機を利用すると外出の手間がかかり、知人に見られて借り入れがバレるリスクもあるため、スマホを使ったオンライン本人確認がおすすめです。

オンライン本人確認は「SMBCモビット公式スマホアプリ」をインストールし、スマホで本人確認書類と顔写真を撮影・アップロードするだけで、簡単に完了します。

この手続きを済ませれば、その後どの返済方法を選んでも、明細書類などが郵送されることはありません。

SMBCモビットの基本情報
審査時間	最短15分※
融資時間	Webなら最短15分※
金利	年3.0％～18.0％
無利息期間	なし
借入限度額	最大800万円
カードレス	◯
郵送物なし	◯
在籍確認	原則電話なし

中小消費者金融のいつもは郵送物も在籍確認の電話も原則なし

中小消費者金融「いつも」は、申込方法にかかわらず、郵送物なしでお金を借りられます。

インターネット申し込みの場合でも、契約書やローンカードが自宅に郵送されることはなく、借り入れまでWeb完結できるのが特徴です。

また、在籍確認の電話が原則行われないため、家族だけでなく職場の人にもバレる心配がありません。

いつもの基本情報
審査時間	最短30分
融資時間	最短45分
金利	4.8〜20.0％
無利息期間	最大60日間
借入限度額	最大500万円
カードレス	◯
郵送物なし	◯
在籍確認	原則電話連絡なし

みずほ銀行カードローンは手持ちのキャッシュカードで借り入れ可能

みずほ銀行カードローンは、キャッシュカードとローンカードが一体型となっており、すでに口座を持っている場合は郵送物なしでお金を借りられます。

新たにカードを発行する必要はなく、みずほ銀行ATMや提携ATMで手持ちのキャッシュカードを使って借り入れが可能です。

カードローンを使う際もキャッシュカードで取引できるため、お金を借りていることが外見からはわからず、周囲に気づかれる心配もありません。

メガバンクならではの安心感があり、初めての人でも利用しやすい点がみずほ銀行カードローンの魅力です。

みずほ銀行カードローンの基本情報
審査時間	最短当日※
融資時間	最短当日※
金利	2.0〜14.0％※
無利息期間	なし
借入限度額	10～800万円
カードレス	×
郵送物なし	◯
在籍確認	あり

セントラルは自動契約機ならその場でローンカードを受け取れる

セントラルでは、自動契約機を利用すればその場でローンカードを受け取れるため、郵送物なしで借り入れが可能です。

しかし、セントラルの自動契約機は関東や四国を中心に全国で15箇所しか設置されておらず、その他の地域では郵送物なしでの契約は難しくなります。

実際にインターネット申し込みで郵送物なしにできるか問い合わせたところ、原則として契約書類は簡易書留で自宅に送付する必要があるとの回答を得ました。

インターネット申し込みは郵送物なしにできないため、近くに自動契約機がなく足を運ぶのが難しい場合は、他のカードローンを検討したほうがよいでしょう。

セントラルの基本情報
審査時間	最短30分
融資時間	最短即日
金利	4.8〜18.0％
無利息期間	最大30日間
借入限度額	最大300万円
カードレス	×
郵送物なし	自動契約機で申し込みの場合なし
在籍確認	あり

セブン銀行カードローンは銀行口座を持っていれば契約時の郵送物なし

セブン銀行カードローンの申し込みには、セブン銀行の普通預金口座が必要です。

すでにセブン銀行の口座を持っている場合、契約書類やローンカードの郵送は一切ありません。

一方、口座を持っていない場合でも、申込時に最短10分で即時口座開設が可能なので、スピーディーに手続きが完了します。

さらに、Myセブン銀行アプリを利用すれば、キャッシュカードが届く前でもお金を借りられます。

セブン銀行カードローンの基本情報
審査時間	非公開
融資時間	最短翌日
金利	12.0〜15.0％
無利息期間	なし
借入限度額	10万円～300万円※
カードレス	△※
郵送物なし	△※
在籍確認	あり

三井住友銀行カードローンは口座開設なしで申し込みできる

三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の普通預金口座を開設しなくても申し込みできるのが特徴です。

口座開設の手間が省けるため、一般的な銀行カードローンと比べてスムーズに手続きを進められます。

三井住友銀行カードローンを郵送物なしで利用するには、WEB申し込みでカードレスを選択するか、ローン契約機で申し込む必要があります。

特にWEB申し込みなら、スマホやパソコンで手続きが完結するため、周囲の人に知られるリスクを抑えることも可能です。

三井住友銀行カードローンの基本情報
審査時間	最短当日※
融資時間	最短当日※
金利	1.5～14.5％
無利息期間	なし
借入限度額	10～800万円
カードレス	◯※
郵送物なし	◯※
在籍確認	あり

PayPay銀行カードローンはキャッシュカード以外の郵送物は一切なし

PayPay銀行カードローンは、すでにPayPay銀行の普通預金口座を持っていれば、郵送物なしで申し込みから借り入れまで行えます。

また、口座を持っておらず、申し込みと同時に銀行口座の開設をおこなった場合でも、キャッシュカード以外の郵送物は発生しません。

キャッシュカードが自宅に届くのみで、カードローンに関する書類は送られないため、家族や同居人にバレにくいのが特徴です。

PayPay銀行カードローンの基本情報
審査時間	最短翌営業日
融資時間	最短翌営業日
金利	1.59〜18.0％
無利息期間	最大30日間
借入限度額	1,000万円
カードレス	×
郵送物なし	◯
在籍確認	あり

みんなの銀行ローンはアプリ完結だから明細書が自宅に届く心配はない

みんなの銀行ローンは、申し込みから借り入れまでアプリで完結するローンサービスです。

契約書やローンカードが郵送されないのはもちろん、利用明細もアプリ内で確認できるため、自宅に明細書が届く心配はありません。

なお、DMやサービスに関するお知らせが届くことはあるものの、これらの郵送物はカードローンとは無関係なので、特に気にする必要はないでしょう。

ちなみに、筆者もみんなの銀行口座を3年間保有していますが、これまでに郵送物が届いた経験はなく、家族にバレるリスクは極めて低いと考えられます。

みんなの銀行ローンの基本情報
審査時間	最短即日
融資時間	最短即日
金利	1.5〜14.5％
無利息期間	なし
借入限度額	1,000万円
カードレス	◯
郵送物なし	◯
在籍確認	原則なし

ただし、銀行のカードローンは消費者金融と比べて融資までに時間がかかる傾向があるため、急ぎの場合は他のカードローンを選ぶのが賢明です。

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審査時間

• 1時間以内
• 当日中
• 翌日以降でもOK

借入限度額

• 10万円以上
• 100万円以上
• 300万円以上

職業

• 正社員
• 派遣社員
• 主婦
• アルバイト・パート
• 学生

金融機関

• 銀行
• 消費者金融
• その他

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郵送物なしでキャッシングするためのカードローンの選び方

郵送物なしでキャッシングするには、カードローンの選び方が重要です。

自宅に契約書やローンカードが届くと、家族や同居人に借り入れがバレるリスクが生じるうえ、在籍確認の電話があると職場に知られる可能性もあります。

誰にもバレずに希望通りに借り入れするために、以下のポイントを確認しておきましょう。

大手消費者金融なら、郵送物なしやカードレス対応など、プライバシーに配慮したサービスが充実しています。

郵送物無しにできれば家族にバレにくい

家族に借り入れがバレたくないのなら、郵送物なしにできるカードローンを選びましょう。

カードローンに申し込むと、以下のような郵送物が自宅に届く場合があり、家族に見られることで借り入れが発覚するリスクが高まるためです。

特に、ポストに入っている書類や、ゴミ箱に捨てた封筒を家族に発見されると、借り入れの事実がバレる可能性があります。

一部のカードローン会社では、書類に社名を記載しないなどの配慮をしている場合もありますが、開封されるリスクは避けられません。

そのため、大手消費者金融のように郵送物自体が発生しないカードローンを選ぶのが最も安全な方法です。

カードレスなら郵送物なしにしやすく安心

郵送物を避けたい場合、ローンカードを発行せずに利用できる「カードレス対応」のカードローンを選ぶと、さらに効果的です。

ローンカードは契約後に自宅に郵送されることが多く、封筒を家族に見られると借り入れがバレる可能性があります。

また、店頭や自動契約機でカードを発行しても、財布に入っているところや部屋に置いてあるカードを家族に見られると、同じように借り入れが発覚するリスクがあります。

その点、カードレスなら郵送物は一切発生せず、スマホで借り入れや返済が完結するため、家族に知られる心配はほとんどありません。

どうしてもローンカードが必要な場合は、アイフルのようにデザインに配慮したカードを発行できるサービスを検討するのもひとつの手段です。

在籍確認の電話なしなら職場にバレるリスクも抑えられる

家族に借り入れを知られないためには郵送物なしのカードローンが有効ですが、職場の人にもバレたくない場合は「在籍確認の電話」にも注意が必要です。

多くのカードローン会社では、審査の一環として勤務先への在籍確認の電話が行われますが、原則として電話連絡を行わない会社もあります。

原則として在籍確認の電話がないカードローンは、以下のとおりです。

これらのカードローンは在籍確認の電話が行われないため、上司や同僚にバレるリスクを避けられます。

また、在籍確認の電話があるカードローンでも、給与明細や確定申告書などの収入証明書類を提出すれば、書類で対応してもらえるケースもあります。

電話なしを希望するなら、「原則電話なし」と明記されているカードローンに申し込むか、申し込み前にカードローン会社に在籍確認の方法を確認しておくと安心です。

カードローン会社からの電話でバレる心配はそれほどない

たとえ在籍確認の電話があったとしても、カードローンの利用が職場にバレる心配はそれほどありません。

カードローン会社は、在籍確認の電話で社名を名乗らず、個人名で連絡するケースが多いからです。

具体的には「◯◯と申しますが、（利用者様）はいらっしゃいますか？」といった形式で電話がかかってきます。

そのため、職場の同僚や上司が電話を取ったとしても、それだけでカードローン会社からの連絡だと気づかれることは少ないでしょう。

在籍確認の電話がかかってくる可能性が高い人は、個人名で電話してもらえる大手消費者金融を選ぶのが賢明です。

即日融資が可能なら急ぎの人でも借り入れしやすい

急ぎでお金を借りたい場合は、郵送物なしにできるかどうかだけではなく、融資スピードも重視しましょう。

消費者金融は審査が早く即日融資も可能なため、当日中の借り入れを希望する人に最適です。

カードローンごとの審査時間や融資スピードを以下で比較しましたので、参考にしてください。

カードローン	審査時間	融資時間
プロミス	最短3分※	最短3分※
アイフル	最短18分※	最短18分※
三井住友銀行カードローン	最短当日※	最短当日※
セブン銀行カードローン	非公開	最短翌日

銀行カードローンに比べて、消費者金融は融資までのスピードが速い傾向にあります。

特に、プロミスは最短3分で審査が完了するため、当サイトが厳選した即日融資が可能なカードローンのなかでも高い人気を誇っています。

キャッシングの選択肢が多いと使い分けできる

郵送物なしで利用でき、さまざまなキャッシング方法に対応しているカードローンなら、状況に応じて周囲にバレにくい方法で借り入れできます。

たとえば、休日に知人と会うリスクが気になる場合は振込融資、仕事帰りに手早く借り入れをしたいときはコンビニATMを利用するなど、選択肢が多ければ柔軟に使い分けることが可能です。

カードローンには主に次のような借入方法がありますが、対応しているかどうかは業者ごとに異なります。

なお、アイフルなら提携ATMや口座振り込みのほか、スマホアプリを使ってコンビニでお金を借りるなど幅広い借入方法に対応しています。

アプリのアイコンを着せ替えできればスマホに入れていてもバレない

アプリが提供されているカードローンを利用すれば、カードを持ち歩かなくても、スマホひとつで手軽に借り入れや返済が可能です。

ただし、インストールしたアプリのアイコンを初期設定のままにしていると、スマホの画面を見られた際にカードローンのアプリだとバレる可能性があります。

その点、アイフルやレイクのようにアイコンを着せ替えできる機能があれば、トップ画面に表示されていても他のアプリと見分けがつかず、バレるリスクを減らせます。

バレずにカードローンを利用したい場合は、郵送物の有無に加え、アイコンの着せ替え機能があるかどうかもチェックしておきましょう。

おまとめローン対応なら他社借り入れを一本化できる

すでに複数の他社から借り入れがある人は、郵送物なしでおまとめローンに対応しているカードローンを選ぶことで、返済負担を軽減できます。

おまとめローンとは、複数のカードローンやクレジットカードの借り入れを一本化し、返済負担を抑えるサービスです。

以下に、おまとめに対応しているカードローンと郵送物の有無をまとめましたので、参考にしてください。

カードローン	郵送物
プロミス おまとめローン	なし ※自動契約機
レイク de おまとめ	なし ※自動契約機
SMBCモビット おまとめローン	原則なし
東京スター銀行 おまとめローン	あり
横浜銀行カードローン	あり

　　　

一般的に、銀行カードローンでは郵送物が発生しますが、消費者金融の中にはおまとめローンも郵送物なしで利用できる商品があります。

おまとめローンを利用すれば、毎月の返済管理が楽になるうえ、うまく活用することで今より支払う利息を抑えることも可能です。

郵送物なしのカードローンなら家族にバレない？内緒で借りるポイント

郵送物なしのカードローンは、家族や同居人に借り入れを知られたくない場合に最適です。

しかし、郵送物がなくても、手続きや取引の方法によっては借り入れがバレるリスクが残ります。

家族にバレずにカードローンを利用するためには、申し込み時や契約後に工夫することが大切です。

これらの対策を行えば、家族や職場に借り入れがバレるリスクを最小限に抑えられます。

郵送物無しにできる条件を確認する

家族に知られずにカードローンを利用したいなら、申し込み前に郵送物なしにできる条件をチェックしておくことが重要です。

たとえ大手消費者金融であっても、申込方法によっては契約書類やローンカードが自宅に届くケースがあります。

以下に、大手消費者金融の郵送物をなくすための条件をまとめました。

消費者金融	郵送物なしにする条件
アイフル	カードレスにする
アコム	カードレスにする ネットで本人確認する Web明細を電磁的交付にする
プロミス	カードレスにする 銀行口座、またはアプリで本人確認する
レイク	カードレスにする Web完結で申し込みする
SMBCモビット	カードレスにする ネットで本人確認する 契約機に本人確認書類を持ち込む

基本的にはローンカードを発行せずにカードレスで申し込むと、郵送物が発生しにくくなります。

また、大手消費者金融なら、後でローンカードが必要になっても自動契約機で発行できるので安心です。

カードローン会社からの連絡先は自分のスマホにする

郵送物なしのカードローンで家族にバレるリスクを減らすために、申し込み時の連絡先を自分のスマホや携帯番号に設定しておきましょう。

自宅の固定電話番号を登録してしまうと、家族が電話を取った場合にカードローンの利用を知られてしまうリスクがあるからです。

カードローン会社から電話がかかってくるのは、主に次のようなケースです。

自分のスマホに直接連絡が来るように設定しておけば、うっかり返済が遅れてしまった場合でも迅速に対応できるため、家族に気づかれるリスクを減らせます。

家族にバレない口座で取引する

カードローンの返済口座として自分専用の口座を登録することも、家族バレを防ぐポイントのひとつです。

たとえ郵送物なしのカードローンでも、家族と共有の口座でネットバンキングを利用したり、返済による引き落としが行われたりすると、明細からカードローンの利用が発覚するリスクがあるためです。

多くの場合、取引明細にはカードローン会社の名前が記載されます。

実際に、筆者がレイクで借り入れした際も、取引明細には「新生フィナンシャル株式会社」と表示されていました。

家族がこの明細を見て調べれば、カードローンを提供している会社だとすぐにわかってしまいます。

こうしたリスクを避けるためにも、返済口座は自分専用のものを設定しておきましょう。

取引明細は電磁交付にする

カードローンの取引明細は、郵送（紙）とWebから確認できる「電磁的交付」の2種類がありますが、家族にバレたくない場合は「電磁的交付」を選択するのが最適です。

紙の明細を選ぶと、毎月自宅に郵送物が届き、家族に借り入れを知られてしまうリスクが高くなります。

多くの消費者金融では、以下のように「希望した場合」に郵送物が発生する場合があると案内しています。

以下の場合にはご自宅又はお勤め先に書類をお送りする場合があります。
お客さまとのご連絡の中で書類送付をご希望された場合

引用元：よくあるご質問｜カードローン・キャッシング・消費者金融のプロミス

この「希望した場合」に該当するのが、紙明細の選択です。

無意識のうちに紙明細を選んでしまうと、不要な郵送物が発生するため注意しましょう。

Web明細（電磁的交付）を選択しておけば、郵送物が自宅に届かないうえ、スマホアプリやブラウザで取引履歴をいつでも確認できるので便利です。

できる限りインターネットから借り入れする

カードローンを利用する際、家族や知人にバレずに利用するには、インターネットからの借り入れが適しています。

たとえ郵送物なしで契約できても、コンビニATMや自動契約機などで借り入れすると知り合いにお金を引き出しているところを見られ、カードローンの利用がバレる可能性があるからです。

しかし、ネットバンキングを使えばWeb上で手続きが完結するため、借り入れしているところを誰かに見られる心配はありません。

さらに、大手消費者金融なら、次のようなメンテナンス時間を除き、24時間365日いつでも即時振込が可能です。

カードローン	メンテナンス時間
アイフル	月〜土曜日：23:50〜24:00 日曜日・祝日：23:50〜6:00
アコム	毎日：23:50〜0:10
プロミス	月曜日：0:00〜7:00
レイク	毎日：23:50〜0:15
SMBCモビット	最終月曜日：2:00〜5:00

なお、自分専用の口座を用意できない場合、スマホATMを使えばローンカードを持たずにお金を借りられます。

カードが不要のため、ATMの操作中もカードローンを利用していると気づかれにくいのがスマホATMのメリットです。

コンビニATMからスマホアプリで借り入れする手順

口座の取引履歴を家族や知人に見られる可能性がある場合、履歴が残らないスマホアプリでの取引を利用<するとバレにくくなります。

この項では、アコムのスマホATM取引を例に、コンビニATMでスマホアプリを使ってお金を借りる手順をまとめました。

なお、スマホATM取引に対応しているのは、アイフルやアコムなどの大手消費者金融のみです。

ネットバンキング以外の方法でも手軽に借り入れしたい場合は、スマホATM取引に対応している大手消費者金融を選ぶとよいでしょう。

郵送物なしでお金を借りるときの5つの注意点

郵送物なしのカードローンは、家族に知られずに利用できる一方で、利用者自身が注意すべきポイントもあります。

カードローンでお金を借りる際の主な注意点は、以下のとおりです。

これから詳しく説明する5つの注意点を押さえれば、郵送物なしのカードローンをスムーズに利用できます。

お金を借りるためには審査対策を立てておく

郵送物なしのカードローンでも、利用には必ず審査が必要になるため、事前に対策を立てておくことが重要です。

消費者金融は「貸金業法」に基づき、利用者の返済能力を確認する義務があるため、審査を避けることはできません。

貸金業者は、貸付けの契約を締結しようとする場合には、顧客等の収入又は収益その他の資力、信用、借入れの状況、返済計画その他の返済能力に関する事項を調査しなければならない。

引用元：貸金業法 | e-Gov法令検索

審査に通過しなければ借り入れできないため、あらかじめ対策を立てておきましょう。

たとえば、本人確認書類に加えて収入証明書類も用意しておくと、安定した返済能力をアピールでき、審査に通りやすくなります。

また、申し込み時には借入希望額を必要最低限に設定すると、計画的に借り入れしたい意図が伝わり、審査が有利に進むことが期待できます。

郵送物なしにするには滞納しないことが重要

郵送物なしでカードローンを利用したいのなら、滞納しないように細心の注意が必要です。

たとえプライバシーに配慮している大手の消費者金融でも、滞納すると自宅に郵送物が届く可能性があるためです。

通常、支払いが1日でも遅れるとカードローン会社から電話がかかってきますが、対応しなかった場合、督促のための郵送物が自宅や職場に送られることがあります。

さらに、滞納が続くと信用情報機関に延滞記録が残り、今後の審査で不利になったり、カードローンが強制解約されたりするリスクもあります。

資金繰りが厳しいときでも、返済方法を工夫すれば滞納を防げる可能性があるため、計画的な返済を心がけましょう。

支払い遅れを防ぐための対策

返済ができなくなる前にしっかり対策しておけば、カードローンの支払い遅れや滞納を防げます。

以下の対策を活用し、計画的に返済を進めましょう。

カードローン会社の多くは、返済日の3日ほど前に通知を送ってくれるため、設定しておくと便利です。

筆者が過去に借り入れしていた際は、カレンダーに返済日を登録したうえで、忘れないように返済方法を「口座振替」に設定していました。

また、どうしても支払いが難しい場合も、事前に連絡することで取引を続けてもらえた経験があります。

カードローン会社からの電話には必ず応答するとバレにくい

利用中のカードローン会社から電話がかかってきた場合は、できる限り早めに応答しましょう。

カードローン会社から電話がかかってくるということは、意図せず支払いが滞ってしまったケースが考えられるためです。

電話に対応しないままだと、自宅に郵送物が届いたり、職場に連絡が入ったりして、家族や同僚に借り入れがバレるリスクが高まります。

参考までに、筆者はレイクを2年間利用していましたが、営業や増額案内の連絡は一度もありませんでした。

そのため、電話がかかってくるのは重要な通知である可能性が高いと考えられます。

対策として、カードローンの契約時に各社の電話番号を連絡先に登録しておくと、通知に気がつきやすくなります。

借入前には返済シミュレーションを実施して利息を抑える

郵送物なしでカードローンを利用できる場合でも、借り入れ後の返済計画はしっかりと立てておくことが大切です。

返済シミュレーションを使って利息や返済回数を把握しておけば、利息の負担を抑えつつ計画的に借り入れできます。

カードローンは利息が発生するため、無計画に借りると返済が負担となり、遅延が生じるリスクが高まります。

その結果、せっかく郵送物なしで借り入れできたとしても、支払いが遅れると督促によって周囲の人に借り入れがバレてしまう可能性があるため注意が必要です。

返済シミュレーションなら、借入額や毎月の返済額を入力するだけで、利息や返済回数が手軽にわかります。

プロミスやレイクなど大手の消費者金融は、Web上で返済シミュレーションを提供しているので積極的に活用しましょう。

借入額ごとの利息の早見表

返済シミュレーションが面倒な場合は、以下の早見表を参考にしてください。

以下は、金利18.0％のカードローンで借り入れした場合の返済期間と利息をまとめた表です。

毎月の返済額	4,000円	8,000円	12,000円	16,000円
借入額10万円	34回 （28,664円）	16回 （13,426円）	11回 （9,352円）	9回 （7,478円）
借入額15万円	58回 （77,254円）	24回 （30,598円）	16回 （20,145円）	12回 （15,517円）
借入額20万円	98回 （184,619円）	34回 （57,376円）	22回 （35,905円）	16回 （26,866円）
借入額25万円	–	45回 （96,981円）	28回 （57,507円）	20回 （41,943円）
借入額30万円	–	58回 （154,476円）	34回 （86,078円）	25回 （61,221円）

一般的に、毎月の最低返済額で支払っていると、返済が長期化し、結果的に支払う利息が多くなる傾向があります。

たとえば、10万円を借りて最低返済額の4,000円ずつ返済した場合、完済までに2年8ヶ月もかかってしまいます。

できるだけ早く返済が完了するようにプランを組むと、利息を抑えて計画的に完済できるでしょう。

Web明細をこまめにチェックして借り過ぎには注意する

借入後は、Web明細をこまめにチェックすることも注意すべきポイントのひとつです。

郵送物なしで利用できるWeb明細は便利ですが、紙の書類が届かないため、意識して確認しなければ明細を見逃してしまいます。

筆者もWeb明細を利用していた際に確認を怠った結果、わずか40万円の借り入れの返済に3年もかかってしまいました。

カードローンで借り入れしたら、月に一度でよいので明細を確認する習慣をつけ、返済が計画通りに進んでいるかをチェックしましょう。

郵送物なしのカードローンを利用する際によくある質問

中小消費者金融で郵送物なしにできるところは？

中小消費者金融のなかにも、郵送物なしで利用できるカードローンがあります。

「いつも」なら「Web完結」や「契約機での申し込み」などの制約がなく、どのような申込方法でも原則として郵送物が届きません。

自宅に郵送物が届く心配がなく、プライバシーを重視したい人にぴったりです。

ただし、いつもの店舗は1箇所のみで、自動契約機も全国に設置されているわけではないため、申し込みや借り入れの手段は限られます。

銀行カードローンで郵送物なしにできるところは？

住信SBIネット銀行カードローンは、郵送物なしで利用したい場合に適しています。

ローン専用カードの発行は不要で、手持ちのキャッシュカードで借り入れできるため、郵送物を避けて申し込みが可能です。

ただし、住信SBIネット銀行をはじめとする銀行カードローンの多くは、普通預金口座を持っていることが申し込みの条件になります。

カードローンの申し込みと同時に口座を開設すると、自宅にキャッシュカードが郵送されるため、完全に郵送物なしにするのは難しい点がネックです。

郵送物なしのカードローンなら絶対バレない？

残念ながら、郵送物なしでも絶対にバレないという保証はありません。

たとえば、職場への在籍確認の電話や、借り入れしている場面を偶然見られてしまうと、周囲の人に知られるリスクがあります。

しかし、大手消費者金融の中には、原則として職場への電話なしで在籍確認が完了し、24時間365日インターネットから借り入れできるケースもあります。

アイフルやアコムなどの大手消費者金融なら、プライバシーへの配慮が徹底されているため、気をつけて利用すればバレる心配はほとんどないでしょう。

郵送物なしカード無しでおすすめのカードローンは？

郵送物なし・カードなしで利用できるカードローンとして、アイフルがおすすめです。

アイフルは、自宅への郵送物がないほか、職場への電話連絡も原則行われないため、家族や同僚にバレにくい仕組みが整っています。

さらに、ローンカードなしで契約できるため、スマホひとつでお金を借りられる点もアイフルの特徴です。

アイフルのアプリアイコンは6種類のデザインから選択でき、スマホ画面に表示していてもカードローンを利用していることが気づかれにくい工夫もされています。

郵送物無し運転免許証なしで申し込めるカードローンはある？

はい、郵送物なしで運転免許証がなくても申し込みが可能なカードローンはあります。

たとえばアコムなら、カードレスでの申し込みやWeb明細を活用すると、契約書類などの郵送物が自宅に届くことはありません。

また、運転免許証を持っていなくても、マイナンバーカードやパスポート、健康保険証のいずれかを提出すれば、スマホだけで申し込みが完了します。

家族や周囲の人に知られたくない方にとって、アコムは安心して利用できるサービスです。