アステラス製薬がバイオベンチャーのＣＶセラピューティクスにＴＯＢを発表していることの関連記事として、今日の日経朝刊＠9面。 この案件は敵対的ＴＯＢをアステラス側がかけることになるので、個人的には要チェック！しているもの。 アステラスは昨年に米国で主要薬の特許期間満了に伴い、売上を補う製品確保が急務とのこと。 国内の製薬会社による最近の主な買収案件の一覧が出ているので、ここでメモをしておきたい。 ... ...続きを読む

２月２７日の日経朝刊＠６面 国際金融市場で中・東欧や旧ソ連諸国の債務不履行リスクに対する警戒感が強まっているという記事。 個人的には記事的には大きいような気がする。 ＣＤＳの料率上昇に端的に表れ始めている模様。 ウクライナは昨年秋の１０％弱から急上昇、４０％と過去最高水準に達したらしい。 カザフスタンは現在１５％強に上昇。 ラトビアやハンガリーも年初から２％前後上がっているとのこと。 ... ...続きを読む

今日の日経夕刊＠2面 プライマリーディーラーからメリルリンチが外れた。 まぁ、バンカメと一本化するためなので当然といえば当然だけど。 米国債市場の中核業者として名前が消えるのかーというのはちょっと切ない感じがする。 現在これで残るのは16社のみ。 日本勢では米国大和証券と米国みずほ証券。 プライマリーディーラーだと米連邦準備理事会（ＦＲＢ）から直接融資が受けられるメリットと、国債の入札や落札... ...続きを読む

ヴェリタス関連記事の日記を書くのは久し振りかな？ 今日のヴェリタストップ記事は、ところどころに気になる記載が多く、今後のFX取引及び外貨預金も含めて、ちょっと考えておきたい所があるな、と思う。 まずスペインの来年の失業率予想は１９％となっていること。 １９％の失業率って・・・（怖 渡航費政府持ちで移民労働者の帰国を促しているらしい。 既にそこまで悪化か・・・ 失業率が上がると、犯罪率が上... ...続きを読む

今日の日経夕刊トップ記事 一覧が出ていたのでメモ。 １エクソンモービル ２中国石油天然気（ペトロチャイナ） ３ウォルマート・ストアーズ ４中国移動（チャイナモバイル） ５Ｐ＆Ｇ ６マイクロソフト ７中国工商銀行 ８ＡＴ＆Ｔ ９ＧＥ １０Ｊ＆Ｊ １１ロイヤル・ダッチ・シェル １２ネスレ １３シェプロン １４バークシャー・ハザウェイ １５ＢＰ １６トタル １７中国建設銀行... ...続きを読む

毎週日経月曜は法務インサイドとかを読むので、結構メモしておきたい記事が多かったりする。 という事で＠12面 今回は国際商事仲裁の果たす役割が増しているということの記事。 仲裁は裁判での解決よりも時間及びコスト的負担が軽く、判断過程が非公開であることも、トラブルを公にするのを好まない日本企業には利点に映る。 但し、仲裁規則の理解や備えが不十分なままで利用すると、折角の紛争解決機能をうまく活用できな... ...続きを読む

昨日の日経夕刊トップ。 子会社配当非課税に 資金の国内還流狙う 自民税調方針 という記事。 これは大きい！！！！！！！！！！ ２００９年度税制改正で日本企業が海外子会社から受け取った配当を非課税とする方針を固めたとのこと。 対象予定は日本の親会社が経営実態のある海外子会社から受け取る配当。 ６か月以上にわたり２５％以上を出資していることを条件とする模様。 どう確定するのか、かなり期待！... ...続きを読む

今朝の日経＠13面 欧州の航空業界再編、大手3社への集約加速の記事。 域外連携の進む可能性が書かれている。 欧州大手3社とはエールフランスＫＬＭ、ルフトハンザドイツ、ＢＡのこと。 エールフランスはアリタリアとの出資交渉 ルフトハンザドイツはジェットブルーに資本参加、オーストリア航空（最初に42％取得、その後ＴＯＢで完全子会社化を目指す）を買収方向、アリタリアへの出資交渉 ＢＡはイベリア航... ...続きを読む

今借りていて読んでいた本の内の一冊。 ◆不思議の国のM&A 日本での三角合併アレルギーやＨＯＹＡとペンタックスの事例、ＵＦＪの事例、楽天とＴＢＳの事例、敵対的買収などの話など、盛りだくさん！ 本の構成も結構好き。話の流れが良い感じ。 内容は、かなり楽しく読めます。 M&Aの時の株価の動きなども出ていて、ははー、なるほど。と思ったりする。 この本、文庫にならないかしら。 文庫なら... ...続きを読む

日経朝刊＠9面。 森ビルの森社長のコメントが掲載されている。 上海の101階建て超高層ビルの入居契約状況が、約50％で、米メガバンクや証券会社の動きが止まった、とのコメント。 日系や欧州系の入居は順調らしい。 米国金融機関はしばらくはそんな派手には動けないだろうなぁ、、と思いつつ、上海は動きが早そうな街なので、上海を逃すわけにも行かないだろう、、、と思ったりする。 うーん。 色々な所に影... ...続きを読む

今週のヴェリタス＠19面 急上昇した国の債務不履行リスクの保険料率の一覧がある。 直近データでは日本は0.30% 米国は0.36%、この中では日本が一番低い利率。 最も高い一覧内の記載では、アルゼンチン32.50%、次いでパキスタン31.14%、次がウクライナ24.00%、インドネシア13.00%、ロシア10.70%、フィリピン8.75%、アイスランド8.53%、トルコ8.10%。 9月末の時... ...続きを読む

昨日借りて読んだ本。 ◆アホウドリの糞でできた国 　　ナウル共和国物語 タイトルと挿絵のかわいい感じを見ると、物語なのかしら。と思ってしまうような感じ。 でもこの国は実在している。 →参考： http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%AB 　参考その２：外務省情報　 http://www.mofa.go.jp/mofaj/... ...続きを読む

17日発行のヴェリタス＠67面。 銀行業のグローバル化により、貸し出しのチャネルを通じた金融政策の波及効果に変化が生じているという論文が出ているらしい。 該当の論文はこちら↓ http://www.newyorkfed.org/research/staff_reports/sr333.pdf ニューヨーク連銀の方のレポート。 ドメスティックな銀行はFRBの金利政策に強く影響を受けるけれど、グロ... ...続きを読む