猛暑で夏枯れに決まっている今、長期保有株を利益確定売りをして、今後技術的に伸びるだろう素材関連株等に買いを入れるべき時である。比率を変えるための、調整は、いくら配当が高かろうと迷わず変えるべきだろう。　新しい技術への投資を怠るのは本末転倒だろう。そもそも株式は何のためにあるのか考えるべき時だろう。

高配当だからと言って、保有し続けるのは、×だろう。米国も中国も共倒れの現在、世界中が減速。欧州は、早すぎたEVのせいで、ぱっとしないし、夏枯れは必須だろう。　ならば、長期保有株を商社等に厳選するのは正解だろう。配当より、墜落の方が怖い。幸い日銀は円の急落を適度に止め、一時的に円高に振れているくらいなので。（ということは、石油など輸入関連にとっては吉だろう）

はっきりしない相場である。上がりも下がりもしない時は、インデックス買いくらいしかない。　下がるなら安値買い。上がるなら前途有望株を追えるのだが、ボラタリティが少ないと、投資妙味に欠ける。　これは、むしろ売りに繋がりやすいだろう。

高配当が続かないというのは、根拠がない。　むしろ、季節的な上下動に惑わされ、売り急いで本当に正解か考えるべきだろう。　基本、株式は長期保有すべきで、短期的収益を求めるとナンセンスだろう。配当落ちというのは、本当はナンセンスなのだ。資金繰りが普段から怪しい年寄りが不安にかられて売っているだけと思うべきだろう。（本当は、そういうタイプがそもそも経営者であるべきではないのだろう）

めずらしくも、今日は買い時である。特に狙い目はトヨタ株である。　ここのところ、リチウム電池の原料のリチウムの枯渇の危惧が、報道されてきているからだ。するとEVシフトに慎重だったトヨタの読みは当たっていたことになる。　テスラの一人勝ちが怪しくなってきた今、日本株は追い風である。ドイツはウクライナ戦争＆行き過ぎの温暖化対策で暗雲が漂っているので・・

米国が売りに出ている。全く正常である。　むしろ、ここで調子に乗って、これ以上日経平均が上がり続けると妄想する方が危険である。調子に乗るだけの体力が日本にあるとは思われない。