タグ:茶話指月集 のブログ

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  • このところお茶に関する本を読んでいます。久須見 疎庵 著 『茶話指月集 下』 1701年刊行 千利休と古田織部のエピソード:利休が昼の茶会の席(たぶん京都)で、「(滋賀県)瀬田の橋の擬宝珠の中に形の見事なものが二つある。見分けの付く人はいますか?」と語った。 この席に古田織部も居たが、突然姿を消した。夕方になって織部が帰って来たので、利休が「何のご用でしたか?」と聞いたところ、「擬宝珠を見分けるために早馬で瀬田... ...続きを読む

    タグ:茶話指月集  読書 
    登録日時:2014/07/20(11:47)  
  • このところお茶に関する本を読んでいます。久須見 疎庵 著 『茶話指月集 上』 1701年刊行千利休にまつわる話がいくつも出て来て興味が湧きます。 お話を一つご紹介:{勝手に現代語訳します}秀吉が利休を困らせようとして、水を張った大きな金属鉢を床の間に置き、その傍らに紅梅一枝を置いて、利休に花を生けてくれ と注文。利休はその紅梅を逆手に採って、鉢の上で花をしごきとった。開花した花と蕾が入り混じり水面に浮かんだのが... ...続きを読む

    タグ:読書 茶話指月集 
    登録日時:2014/07/19(10:09)