外国証券の寄り付き前の注文動向――１１９０万株の大幅売り越し　７月９日の東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は「１０社ベースで、売り３３５０万株、買い２１６０万株で差し引き１１９０万株の大幅売り越し。売り越しは２営業日ぶり。金額（９社ベース）も売り越し。売りセクターに、銀行、証券、化学、建設、自動車、海運、精密、不動産、小売、電力、ガスなど。買いセクターに、電力、通信、精密、損保、繊維、食品、地... ...続きを読む

　ラオックス(8202.T:)　が交渉進展中中国の家電量販店大手、蘇寧電器の傘下に入ることで基本合意したとの一部報道が手がかり。ラオックスは２４日に業務資本提携について計画していることは事実だが現在交渉中であるとのコメントを発表した。　　２４日付日経新聞朝刊はラオックスが近く蘇寧電器などを割当先とする１５億円前後の第三者割当増資を実施し蘇寧電器は発行済み株式の３０％程度を持つ筆頭株主になると報じた。同時に大... ...続きを読む

買いより売りから入る信用売り（カラ売り）株の売買には、現物株取引のほかに、お金や株券を借りて売買する信用取引があります。この取引では、今上がりすぎている銘柄の株券を借りて売るのです。これを「カラ売り」信用売りといいます。売ったところから、狙い通り下がれば、買い戻して株券を返せば、株価が値下がりした分だけ利益を得ることができます。買って儲けようとする場合は、買った値段より値上がりすることで利益を得るわけですが... ...続きを読む

６月２４日は野村アセットは「グリーン・テクノロジー・ファンド」を設定予定。投信関係ではやはり２４日に「野村ピクテ・ジェネリック＆ゲノム・ファンド」（募集上限１０００億円）の設定も予定されています。　６月２４日に設定される「野村ＲＣＭ・グリーン・テクノロジー・ファンド」募集上限１２００億円）を期待して、「先回り買いが入っている」（外資系証券）ようだ。　「環境配慮型エネルギー（代替エネルギーなど）」「環境汚染防... ...続きを読む

保土谷化――農業関連で見直し　保土谷化学工業　 に注目したい。　農地の貸借を原則自由化する改正農地法が１７日に成立し農業への新規参入が促進されることになる。足元では井関農機 クミアイ化学工業 など農業関連株が動意づいており保土谷化にも見直し人気が回りそうだ。同社の最大の稼ぎ頭である精密化学品部門の主力製品のひとつが農薬などアグリサイエンス分野であり稲の直播剤なども手掛けている。有機ＥＬ、カーボンナノチューブ... ...続きを読む

井関農機、三菱重工とディーゼルエンジン生産で協業へ　井関農機 と三菱重工業 が１９日引け後に、排出ガス規制に対応するため、ディーゼルエンジン生産で協業すると発表した。井関農機は、国内における平成２４年規制、平成２７年規制や北米規制、欧州規制に対応するディーゼルエンジンおよび規制対応外のディーゼルエンジンを、三菱重工からの供給を受けて農機製品に搭載する。三菱重工で製造している中小型ディーゼルエンジンのうち小型... ...続きを読む