ひどい名を　付けるもんだね　人間は 「ベニバナボロギク（きく科）」と言う名ですが、よく見ると可愛いですよね。

ふゆいちご　まだかまだかと　待っている 蕾みつけ　まだかまだかと　待ついちご 「フユイチゴ（ばら科）」は、冬に花を付け赤い実を結びます。 寒い冬を待っている植物もあるんですね。

２２度　さぞ暑かろう　さざんかも 「さざんか」と言えば、「あたろうか　あたろうよ　北風ピープ　吹いている」と「寒い季節」のイメージですが、ちょっと歩くと汗ばむほどの陽気です。

もくせいの香りすれども母いない 今年も金木犀が強い香りを放っています。この香りがすると、年老いた母を故郷から連れてきて介護した日を思い出します。

「夏日にも春の準備をのぞきみる」 朝夕は涼しくなったとはいえ、夏日が続く毎日です。 汗もにじみ出る暑い昼に、公園を散歩中「アシビの蕾」を見つけました。「馬酔木」は春に咲く花ですが、もうこんなに蕾が膨らんでいます。

「知らぬとも名もない花と呼ばないで」 どんな花にも名前はある。それぞれ、個性を持って生きている。あなたが知らないだけですよと言われているようです。

今年もお彼岸、ヒガンバナの季節が来ました。 「正確な　体内時計　年刻む」 「総選挙　自公倒して　血が騒ぐ」 「写真５・７・５」にちょっと挑戦してみました。つまらない句ですね。