米国株と同じく、日本株でもディフェンシブが底固い

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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12月14日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、207円安の28432で取引終了。
前場は前日値付近でしばらく推移した後、右肩下がり。後場は寄りから大きく売り込まれ、安値では300円を超える下げ幅になりました。その後は少しずつ買い戻されて下げ幅縮小。

〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は2兆3251億円、出来高は9億8594万株。
値上がり銘柄数は766、値下がり銘柄数は1317、変わらずは100銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
13業種が上昇、20業種が下落
上昇率の高い順
保険、医薬品、電気・ガス、輸送用機器、銀行

下落率の高い順
空運、サービス、陸運、鉱業、証券・商品先物

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は82、値下がり銘柄数は139、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(8303)新生銀行 4.28%高
(8766)東京海上HD 3.14%高
(7203)トヨタ自動車 2.15%高
(4503)アステラス製薬 1.98%高
(9432)日本電信電話 1.80%高

下落率の高い順
(7201)日産自動車 2.82%安
(9983)ファーストリテイリング 2.72%安
(9202)ANAホールディングス 2.62%安
(2413)エムスリー 2.55%安
(6361)荏原製作所 2.43%安

〇米国株による影響
米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

ダウ平均 0.89%安
ナスダック 1.39%安
S&P500指数 0.91%安

米国株の項で書いています通り、予想できた株価調整とはいえ3指数揃っての大幅安は日本株にマイナス材料。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.83%安
ドイツ(DAX) 0.01%安
フランス(CAC) 0.70%安

直近の短期急騰による値幅調整が続いています。米国株と同じく過熱感を和らげる「良い下落」ですが、4営業日続落していますので、本日は米国株安と相まって日本株にマイナス材料。

〇ドル円相場による影響
1ドル113円半ばで前日と大きく変わらず、株式相場への影響は限定的。

〇自社株買いの規制について
岸田首相がガイドラインを作る可能性に言及。これにAIが売り反応したようですが、正確な内容と影響が分からない状況では勇み足。明日以降に続く売り材料ではないと考えています。

〇ディフェンシブ性の高い銘柄が堅調
外部環境の影響を受けにくいディフェンシブ性の高い銘柄が買われ、米国株と同じ展開に。

〇反落は仕方がないところ
欧米株安、とくに米国株が大きく下げているので反落は仕方のないところです。

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