日経平均は30000円で買い戻されて下げ幅縮小

情報誌に掲載されました。未経験から株式投資を始めて20年以上。大昔は資金激減と半減を数えきれないほど繰り返しましたが、株式投資だけで生活できるようになりました。大失敗の経験を元に作成したホームページ「素人投資家の挑戦(情報誌での掲載内容もご紹介)」、私が売買した銘柄を公開している「勉強できる私の買い付け」こちらも、ご覧いただけると嬉しいです。 慎重かつ丁寧な投資を心掛けながら、資金を少しずつ増やし続けている実録です。


株日記は「米国株について」を朝の8時頃

「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


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9月28日 火曜日

日本株について
本日の日経平均株価は、56円安の30183円で取引終了。
取引開始から30分で200円を超える下げ幅となりますが、安値圏でしばらく揉み合った後は買い戻されて100円安で前引け。後場も少しずつ戻り基調となり下げ幅縮小。


〇東証1部の売買代金と騰落状況
売買代金は3兆8105億円、出来高は15億677万株。
値上がり銘柄数は1033、値下がり銘柄数は1057、変わらずは96銘柄でした。

〇東証1部の業種別ランキング
15業種が上昇、18業種が下落
上昇率の高い順
鉱業、繊維、銀行、非鉄金属、石油・石炭

下落率の高い順
海運、精密機器、空運、その他製品、サービス

〇日経平均採用銘柄の騰落率
値上がり銘柄数は137、値下がり銘柄数は84、変わらずは4銘柄でした。
上昇率の高い順
(1963)日揮HD 4.67%高
(1605)INPEX 4.20%高
(6305)日立建機 3.83%高
(4042)東ソー 3.53%高
(6952)カシオ計算機 3.22%高

下落率の高い順
(9107)川崎汽船 14.45%安
(9101)日本郵船 8.18%安
(9104)商船三井 7.04%安
(6857)アドバンテスト 3.57%安
(2413)エムスリー 3.56%安

〇米国株による影響
ダウ平均 0.21%高(71ドル高)
ナスダック 0.52%安
S&P500指数 0.28%安

全体としては大きく動いておらず、日本株への影響は限定的。ダウ平均が、ボックス相場から上放れるのか下放れるのか、待っている状態です。

〇ハイテクにマイナス材料
ハイテク比率の高いナスダックが、他2指数と比べて大きく下落。これは日本のハイテクにマイナス材料。

〇銀行株にプラス材料
米国株では金融株が大きく上昇している為、日本の銀行株も連れ高に。業種別では銀行が3位でした。

〇石油株にプラス材料
原油価格の上昇が買い材料となり、米国株ではエネルギー関連株が買われています。これは日本の石油関連株にもプラス材料。業種別では石油・石炭が5位でした。

米国株についての詳しい内容は、朝に更新している「米国株について」をご覧下さいませ。

〇欧州株による影響
イギリス(FTSE) 0.17%高
ドイツ(DAX) 0.27%高
フランス(CAC) 0.19%高

3指数揃って反発。上昇率は高くありませんが、一旦下げ止まった展開は日本株に少しだけプラス材料。

〇ドル円相場による影響
111円の攻防からしっかりと上抜けてきました。
前日比で僅かな円安ですが、節目の111円突破は株式相場にプラス材料。

〇権利取り最終売買日
本日は権利取り最終売買日で、これを目的とした買いも入ったはず。

〇海運株の下落が目立っています
最近の株高から一転、2営業日共に大幅安。
日経平均採用銘柄では、前日と同じく下落率トップ3が海運採用3銘柄。業種別でも突出した下落率になっています。

〇大きな節目で買戻し
大きな節目は強い抵抗になりやすいです。
取引開始から30分で30001円まで売られましたが、その後は買い戻されて56円安まで下げ幅縮小。


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