はるるっぴさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ588件目 / 全656件次へ »
ブログ

世界の長期投資家の動向

先週の株価の暴落は、前回の日記でも説明したように、
また、過去の日記でも書いてように
また、日経さんでも書かれていたように


リーマンの発行債券が、
オークションで8%で落札された。
たった8%で落札された。

92%が、無価値になった。


以前から、わたしの日記を読んでくださった方には、

多くの専門家が言っていた~

証券化商品は、満期まで持てば大丈夫とする論調が、
大嘘だったことが、わかってこられたと思う。


先週の株価の大暴落の一番の原因は、

ヘッジファンドの取り付けさわぎです。

~昨日の日記でも書きました。


ヘッジファンドの都合です。



そして、忘れてはいけないのが、

世界の長期投資家の動向です。


ここも重要です。

過去5年間ずっと株をもっていた人が損失している。

5年移動平均を下回った市場

MSCI世界株価指数
ニューヨークダウ
フランス CAC40
スペイン IBEXS35
台湾加権指数
タイSET

そして、われらが
日経平均など

過去5年間長期保有している投資家が、含み損になっている。

年金などの長期投資家が、損をしだしたことを意味します。

こうなるとどうなるか?
基本的には、株の持ち高を減らします。

このことも先週株価が暴落した要因のひとつです。


IMFは、今年より来年の方が
もっと景気が悪くなると言っている。

さらに、新興国は、もっと悪くなると言っている。

IMFの証券化商品の保有額と損失額の推計値も
以前発表した、9,450億ドルから、
約1兆5,000ドルくらいに修正した。

おおむね私の日記の予想通りになっている。


欧州経済もボロボロになっている。
周知の通り第2四半期の実質成長率は、
ユーロが誕生してはじめて(重要)
四半期ベースでマイナスになった。

これらのことを専門家が、理解するまで
株価は、ダメと私が、日記に書いた意味を理解してほしい。


多くの専門家は、事件が起きてから気がつきます。
その専門家の話を聞いてもすでに株価は、暴落しています。


株価が上昇したら強気
株価が下落したら弱気
恐慌になったら、超弱気

このような専門家を相手にしている
日本人は、いつまでたっても儲かりません。


ただし株価水準は、ようやく悪い材料を
折り込んできているでしょう。

まだ、専門家が理解していない悪材料は、あります。
~好材料も理解していない。


株価水準は、長期的には、魅了的な水準にきていると思う。
短期は、波乱含みです。(予想がつきません。)


相場の格言

buy and forget
(買ったら、忘れろ~)


おしまいです。

あすは、日記はなしです。
あさって以降は、未定です。

投資の参考になったといった
お礼の言葉を何人かからいただいています。
ありがとうございます。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。
1件のコメントがあります