2020年3月期決算の上場企業で、1億円以上の報酬を受け取った役員は239社の488人となり、8年ぶりに減少したそうです。
これまで増加傾向にありましたが、新型コロナウイルスに伴う業績悪化で、過去最多だった前年の281社571人から大きく減ったそうです。
調査会社の東京商工リサーチが、有価証券報告書をもとに3月期決算の企業についてまとめたそうです。
最高額は住友不動産の高島準司元会長の22億5900万円で、基本的な報酬は6500万円ですが、昨秋亡くなった際に退職金が支払われたそうです。
ソフトバンクグループのマルセロ・クラウレ副社長の21億1300万円、武田薬品工業のクリストフ・ウェバー社長の20億7300万円など、外国人6人がトップ10に入ったそうです。
外国人役員が社長よりも報酬が高いケースはけっこうあるようですね。
8830:2,864.5円、 9984:5,778円、 4502:3,766円