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徳川家康の遺訓 2年5月13日(水)21時03分
徳川家康の遺訓は、生きる上でも、株式投資でも、参考になります。
徳川家康の遺訓
人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。
不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。
勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。
おのれを責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。
これは、凄い事です。株式投資でも、当てはまります。
株式投資は、簡単にはゆかない。少しずつ、利益を上げること。短期間に、大きな利益を、あげようとするな。
そのためには、他のことを、削ってでも、調査を毎日すること。
大きな利益を上げようと思った時には、損をして、がっかりした時のことを思い出すこと。
常に冷静な心でいる訓練をすべし。怒って短気になり、投資をすれば、失敗する。
時々、損をすることも大切。思い上がる心を戒めるためである。
損をしたときは、それは、相場の世界が間違っていたのではない。おのれの投資感が、間違っていただけのことだ。
わずかな利益でよしとすべし。大きな利益を上げ、その後、大損するよりは、はるかに、勝っている。
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株式投資でも、戦国時代の戦でも、勝つためには、どうするか。
いや、勝つためではなく、生き残るためには、どうするかという、ギリギリの生死の境界から、洗練された言葉になっていると思います。
堅実です。
徳川家康は、生きるか、死ぬかの、戦国時代で、明日は、どうなるかわからない。そこで、少しでも、生き延びるために、考えた末の結論です。
(ただ、これは、家康が考えたのではなく、家臣が考えたのではとも、思えます、)