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徳川家康の遺訓 2年5月13日(水)21時03分

徳川家康の遺訓は、生きる上でも、株式投資でも、参考になります。

 徳川家康の遺訓

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。急ぐべからず。

 不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
 堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え。

 勝つ事ばかり知りて、負くること知らざれば害その身にいたる。

おのれを責めて人をせむるな。

 及ばざるは過ぎたるよりまされり。

 

これは、凄い事です。株式投資でも、当てはまります。
株式投資は、簡単にはゆかない。少しずつ、利益を上げること。短期間に、大きな利益を、あげようとするな。

そのためには、他のことを、削ってでも、調査を毎日すること。

大きな利益を上げようと思った時には、損をして、がっかりした時のことを思い出すこと。

常に冷静な心でいる訓練をすべし。怒って短気になり、投資をすれば、失敗する。

時々、損をすることも大切。思い上がる心を戒めるためである。

損をしたときは、それは、相場の世界が間違っていたのではない。おのれの投資感が、間違っていただけのことだ。

わずかな利益でよしとすべし。大きな利益を上げ、その後、大損するよりは、はるかに、勝っている。


7件のコメントがあります
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    堅実さん
    2020/5/13 21:28

    堅実です。


    徳川家康は、生きるか、死ぬかの、戦国時代で、明日は、どうなるかわからない。そこで、少しでも、生き延びるために、考えた末の結論です。

    (ただ、これは、家康が考えたのではなく、家臣が考えたのではとも、思えます、)


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    murabo-さん
    2020/5/13 22:20
     こんばんは。
     鳴くまで待とうホトトギスですね。でもこれは、そういう環境で生きざるを得なかったからでもあると思っています。
     負け続けてこそ勝ちが貴重になります。損切を続けてこそ見えるものがあると僕は思っています。
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    堅実さん
    2020/5/13 22:29

    murabo  さんへ


    株式投資でも、戦国時代の戦でも、勝つためには、どうするか。


    いや、勝つためではなく、生き残るためには、どうするかという、ギリギリの生死の境界から、洗練された言葉になっていると思います。



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    小督さん
    2020/5/14 08:01
    おはようございます

    関ヶ原の戦い(1600)の時、徳川家康は57歳ですか。 
    当時の平均寿命が50歳くらいだったそうですが、
    家康の人生はここからが始まりですね 

    不遇に見える人質時代も、十分に力を蓄える充電期間と思えば、
    有意義な期間だったと思えます 
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    yoc1234さん
    2020/5/14 11:16
    おはようございます。

    徳川家康の絵画をもらいましたが、

    武田信玄に負けて、脱糞して逃げかえった後の絵を

    後生大事に戒めとして持っていたものの、レプリカです。

    あれを見ると、大事なことはこの一枚にあるかと。
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    堅実さん
    2020/5/14 22:13

    小督   さんへ


    「関ヶ原の戦い(1600)の時、徳川家康は57歳ですか。 
    当時の平均寿命が50歳くらいだったそうですが、
    家康の人生はここからが始まりですね 」

    そうだったですか。
    この、遺訓は、長い年月をかけて、出来たものだと、思います。
    今、1500円くらいで、売っている、生き方の本、こんな安っぽい本よりも、はるかに価値が高いです。

    時々、読んでおります。
    1.2分で済みますので。


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    堅実さん
    2020/5/14 22:14
    yoc1234 さんへ

    「徳川家康の絵画をもらいましたが、
    武田信玄に負けて、脱糞して逃げかえった後の絵を
    後生大事に戒めとして持っていたものの、レプリカです。
    あれを見ると、大事なことはこの一枚にあるかと。」

    この話は、知っております。

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