kouboudaisiさんのブログ
パリ協定離脱
米トランプ政権は4日、温暖化対策の国際ルール「パリ協定」からの脱退を国連に通告し、正式に手続きを開始した。脱退が完了するのは1年後で、トランプ大統領が再選を目指す米大統領選の翌日となる。他国に同調する動きは見られず、短期的影響はないとみられる。米民主党候補者は予備選で、協定への復帰と温暖化対策の大幅強化を掲げて競っており、大統領選の行方が注目される。
米国は世界第2位の温室効果ガスの排出国。ポンペオ国務長官は声明を発表し、「パリ協定のもとでの米国の目標は米国の労働者、ビジネス、納税者に不公平な経済的重荷を課している」と脱退の理由を説明。「米国は世界のエネルギー構成の現実を組み入れ、化石燃料、原子力、再生可能エネルギーなどクリーンで効果的なエネルギー源と技術を使っていく」と述べた。
パリ協定は3年前の2016年11月4日に発効。全ての国が参加し、産業革命前からの気温上昇を2度未満、できれば1・5度に抑えるために、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにするとうたう。協定では、各国が温室効果ガスの削減目標などの温暖化対策を提出し、脱炭素社会に向けて定期的に見直すとしている。
削減目標の達成義務はなく、目標自体も各国に委ねられているが、地球温暖化に懐疑的なトランプ氏は17年6月、中国やインドなどと比べ「米国にとって不利だ」として協定からの離脱を表明。公平な合意を目指し「再交渉する」とし、オバマ前政権が掲げた削減目標である「2025年に05年比で26~28%減」の取り消しも表明していた。規定では脱退通告ができるようになるまで発効後3年が必要で、4日を待って正式に通告した。
*これがアメリカ大統領選挙の争点になるのでしょうか?日本でも経済問題、社会保障年金問題、外国人労働者受け入れ問題、税金等他の事の方がはるかに関心の的です。
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風車の弥吉さん2019/11/5 23:59こんこん。世界第二位の汚染国ですから脱会しなければならなかったのでしょう。製造業界を敵に回してバッシング食らっては、来年の選挙に影響必至でしょうね。汚染大国の抜けた議定書なんて開催する意味あるのかなぁ。(>_<)
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kouboudaisiさん2019/11/6 18:37こんばんは!何時もコメントありがとうございます。>汚染大国の抜けた議定書なんて開催する意味あるのかなぁ。(>_<)おっしゃる通りですね~!ホワイトハウスにグレタ・トゥーンベリを訪問させて、何か一くさり演説して貰いたいものです!