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ホクリヨウ 買い場到来 投資開始
今日は、ホクリヨウを寄付593円で200株買付けました。
昨日、第3四半期決算発表で下方修正と減配を発表しています。
ホクリヨウ 上場来チャート ↓ クリックで拡大
ホクリヨウは採卵養鶏場です。食鳥は生産していません。
株価は卵価次第です。
卵価は自然次第です。
仕手株とは言い辛いですが、養鶏業界を知っていれば株価数倍を簡単に狙えます。
卵価季節変動
卵価は、需要の大半のテーブルエッグではなく、液卵の需要の季節変動で決まります。
業務用冷凍液卵は、春から夏のアイスクリーム需要が大きい反面、クリスマスケーキとおせち伊達巻の需要が過ぎると下落を始め、恵方巻き需要が終わると需要の端境期に入り急落します。
したがって、ホクリヨウの買い時は今の季節です。
また、異常変動が無ければ、猛暑警戒で7月に向けて卵価は上昇します。
卵価異常変動
猛暑と鳥インフルエンザが鶏卵の品不足を招き、卵価を吊り上げます。
ホクリヨウの強みは、北海道企業のため猛暑による鶏卵不足では大きな利益を得ることです。
一方で、鳥インフルエンザは運次第です。
ちなみに、1年前は鳥インフルエンザで卵価が高く、ホクリヨウの買付を見送りました。
投資方針
季節変動狙い
異常変動狙い
2つを狙って、それぞれに100株ずつ保有しておきます。
余裕が有れば、更に100株ずつ上乗せしますが、投資上限は500株と決めておきます。
投資妙味が有るのは、ウインドレス技術普及までの数年と見込んでいます。そのため、深入りを避けます。
ウインドレス技術
"窓のない鶏舎"での養鶏技術です。
猛暑による減産と鳥インフルエンザの被害を根本的に解消します。
技術的には確立していますが、採算性が問題です。鶏卵は高価品ではないので、鶏舎に高額投資することはできません。
アングル工法で安価な鶏舎が建設できるようになれば、卵価の異常変動は無くなります。
卵価の変動が無くなれば、ホクリヨウは投資妙味の無い投資先になってしまいます。
保有株式の状況2019.2.13 ↓ クリックで拡大
ホクリヨウは近所で付合いもある会社なので、株主権目的で保有します。
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関連銘柄:
ホクリヨウ(1384) -
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time さん コメントありがとうございます。
地元銘柄は、情報が豊富に入るので負けにくいです。
最悪の場合でも、ニュースになる前に倒産の噂を知ることができます。
地元銘柄は、ちょっと特別です。
ホクリヨウの経営や業績は、割とどうでも良いです。
上場来の株価を観察して、単純に卵価に反応していると結論しました。
カモ投資家 さん コメントありがとうございます。
「たまごギフト券」は、まだ手にしたことがありません。
なので、良く知りません。
鶏卵業界は、調べたのではなく、深く取引していた時期が有るので良く知っています。
鶏卵の話だけで半日はしゃべるくらいネタを持っています。
液卵は、1リッター当り1円刻みでキユーピーのコンピュータが決めます。
キユーピーのタンクの残量が減ったら液卵は高くなり、増えたら安くなります。
そのキユーピーの買入れ提示額を見て、液卵で売るかテーブルエッグで出荷するかを養鶏場が決めます。そうして価格が波及して全国の卵価が決まります。
つまり、スーパーでS玉よりL玉が高いのは、液卵に換算しているだけのことです。L玉のほうが良いから高いのではなく、液卵にしたら多いから高いのです。
ウインドレスが普及するまでは、ほぼ2年おきの鳥インフルエンザのときに高値になるはずです。
あるいは、猛暑で鶏がバテて高値になるはずです。
スーパーで卵が高いなと思ったら、株の売り時を考えれば良いです。
RODEMU2015 さん コメントありがとうございます。
文教堂やホクリヨウのような、知っていれば先回りできる銘柄は少なくなってしまいました。
それでも、探せば他にも有ると思います。
しかし、私は投資の本筋ではないと思っています。たしなむ程度にしています。
RODEMU2015 さん コメントありがとうございます。
昨年までは文教堂のノーベル賞相場に参加していました。
文教堂の上場廃止が決まったので、これからはホクリヨウです。
「あの年はこうだった」と印象に残るので、投資の本筋から外れますが、特定の要因で大きく値の動く銘柄は少しだけ持っていたいです。
ホクリヨウのIPOは、インサイダーの可能性が有ったので見送りましたが、もうインサイダー疑惑の芽も完全になくなりました。
ホクリヨウは良く知っている会社なので、近所のよしみも有って投資します。