投資歴20年のmasaさんのブログ

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米国株は507ドル安の23592ドル

情報誌に掲載されました
詳しい内容はHP上段に書いています。
http://homepage777.life.coocan.jp/


「米国株について」を朝の8時頃
「日本株について」を夕方に(1日2回)更新しています。


12月18日 火曜日


米国株について
米国株は507ドル安の23592ドル。
前日の売りが止まらず取引開始早々に300ドルほど下落。その後は買い戻されて、お昼ごろには前日値付近まで上昇しました。しかし、午後に入ると一転して右肩下がり。取引終了15分前には安値で644ドル安まで売られるところがありました。最後の15分で戻しますが、507ドル安と大幅に続落。


〇主要3指数の動向
ダウ平均は2.11%安、ナスダックは2.27%安、S&P500指数は2.08%安。
主要3指数が揃って大幅安。


〇S&P500指数業種別動向
上昇した業種はありません。11業種全てが下落しました。
下落率の高い順
不動産、公益、一般消費財、生活必需品、情報技術


〇ダウ構成銘柄の動向
上昇した銘柄はありません。30銘柄全てが下落しました。
下落率の高い順
アメリカン・エキスプレス 4.28%安、P&G 4.00%安、ナイキ 3.63%安、シスコシステムズ 3.54%安、ウォルグリーン 3.20%安


〇経済指標
・12月のNY連銀製造業景気指数は、10.9になりました。
11月の23.3から大幅に悪化、市場予想よりも悪い。


・12月のNAHB住宅指数は、56になりました。
11月の60から低下、市場予想よりも悪い。


〇現金比率を高める動き
これだけ売られる時は概ね外部環境が悪化している時なので、普通は外需関連株が大きく売られてディフェンシブ性の高い内需関連株は下げ渋る傾向にあります。

本日の相場は逆で、ディフェンシブ性の高い銘柄が大きく売られて外需関連が下げ渋っています。


上記しています通り、下落率の高いセクターは不動産、公益、一般消費財、生活必需品、情報技術の順になっており、ダウ構成銘柄でもディフェンシブ性の高い銘柄の下落率が高くなっています。但し、下落率が最も低い金融でも0.98%安、次の資本財が1.72%安、エネルギーが1.86%安と続きますので、下げ渋っているとはいえ何もかも売られている状況です。


今までの下落相場で外需関連株が大きく売られていた為、外需への売り圧力が弱まっている印象(売りの出尽くし感あり)。一方、下げ渋っていたディフェンシブ性の高い銘柄には利益確定が広がった印象(売りたい投資家が多いまま)。


外需から内需へ資金がシフトせず、内需から外需へもシフトせず何もかも売られている状況から判断して、株式市場から一旦資金を引き揚げて現金比率を高める動きが広がったと考えています。


続きは「素人投資家の株日記」で ↓
http://3masa.blog76.fc2.com/

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