パンニーダーの説明書を読むと、餅米を1~2日水にさらした後、30~40分蒸し器で蒸せとある。一方でネット調査すると、蒸さずとも今時の炊飯器で餅米を炊けるとあった。炊飯器の説明書は消え失せている。山勘でやるしかない。餅米を、白米モードで炊いてみた。パンニーダーの説明書では、餅米800gとあったので、同量で炊いてみた。米カップで量り直すと約6合となる。炊飯器のメモリは5合までなので、スペックオーバーなトライアルとなる。水は餅米と同量の6合で炊いてみた。
結果、少し柔らかめに餅米が炊けた。食してみると、芯も残っていない。
すぐさま、炊き上がった餅米をパンニーダーに投入する。
タイマーをセットして、どーなったか。
なんと、動かない。
中身を取り出して慌てふためいていたのだが、
何のことはない、コンセントが抜けていただけだった。
気を取り直して、タイマーをセットする。
パンパンに投入された餅米の下で、小さな餅専用のプロペラが、
なにやらビクビクと蠢いている。
こんなんで、餅が練りあがるのか不安になるが、
ママよと放置プレイに走った。
その間、観察していたのだが、相変わらずビクビクと蠢いているばかりの餅米がそこに。
待つこと20分、安物パンニーダーの稼働限界時間がやって来た。
ビクビク蠢いていたばかりだった餅米の塊が、ちゃんと餅になっている。
200gあまりを、きなこ餅として食した。普通に美味い。
残りの600gは、ラップを敷きつめたトレイにならして、のし餅にしているところだ。1~2日くらい乾燥させてみる予定。
しかし、空腹時血糖値が異常だというのに、
炭水化物こしらえてばかりいて、我ながら呆れる。