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日銀の完全株式会社化によるベーシックインカム制度の財源確保
AI(人工知能)の発達と普及が急速に進む社会にあって人々の雇用は
ロボットに置き換わり働くことにより賃金を得て生きていくという
ライフスタイルは貧困社会を作り出して崩壊していくことが予想されます。
それに対応するためにベーシックインカム制度の確立が必要と考えて
います。それも年金や生活保護レベルのものではなくお金ではない社会を
作り出す必要があります。人が生まれたら現在の日本の通貨レベルで
生涯を通して5億円くらいの全国民への保証制度を想定しています。
多くの人がこの制度に賛成していますが財源はどうするのということに
なります。そこで以前から私が提案している日銀の完全株式会社化により
日本の通貨発行システムを3000兆円と見積もり現在の発行済み国債と
強制交換します。この時点で国の借金はゼロになります。国債保有者は
日銀の株主となります。国の借金が1500兆円を超える前に実施すれば
日本政府の日銀に対する保有比率は過半数を維持することが可能となり
他国に乗っ取られることもありません。ここからは公定歩合が日銀の
配当に置き換わります。ゼロに近い国債金利より日銀配当を3%程度に
するなら国債保有者の不満はありません。もし5%にするなら相続税以外の
国税をゼロにすることができます。消費税のない社会は国内の人々は
もとより世界中からの観光客増加という恩恵をもたらして国内の観光産業
に貢献します。法人税のない社会は収益向上により剰余金増加につながり
株式時価総額の大幅な上昇をもたらします。また世界中から企業の本社が
集まり日本の発展に寄与します。所得税のない社会は可処分所得の増加で
消費は大幅に底上げされます。脱税という犯罪がなくなりお金が原因の
犯罪のない安全な社会となります。そのかわりに相続税は居住用の住宅
以外はすべて国庫に収納されることになります。これにより日本に帰属する
財産はすべていつかは還流する日銀資産になります。
この制度により一時的には円安になりますがさらなる金融政策として
配当による増加した通貨を再度、日本国債により回収してドル、ユーロ
などの世界主要通貨と500-1000兆円規模で国債の共同償却による
通貨管理を実施することにより為替の安定を図ります。世界の多くの国が
財政赤字により収支が悪化しているので日本だけが放漫財政運営をして
いなければこの金融政策は有効と考えます。
生涯で5億円程度が支給されると働く必要もなくなり怠ける人もでて
きますが確実にお金ではないまたお金が原因で人生の幸せを失う人が
いなくなる社会の実現となります。人間のステイタスがお金から社会に
貢献した人やスポーツや芸術などにより人々に感動を与えた人が評価
されます。このような社会制度と金融政策について賛同していただけ
ますでしょうか?
キーワードは日銀の完全株式会社化、無税国家の実現と国債の共同償却です。
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関連銘柄:
日本銀行(8301) 三菱UFJ(8306) 三井住友FG(8316) みずほFG(8411) -
通貨ペア:
豪ドル/円,ユーロ/円,ユーロ/ドル,ポンド/円,NZドル/円,ドル/円 -
コモディティ:
金 -
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