https://www.youtube.com/watch?v=2Sp4JyDNNr8
とても、美しい曲だ。この齢になると、今迄の、経験が花開くという感じがする。それは、いろいろな見聞、知識、経験が、らせん階段を昇る様に、折り重なって、新たなステージとなるようだ。若い時、何とか、見聞を広げようとして、クラシックのレコード盤を買って聞いてみた。今になって、分かったことだが、大体、レコード盤で売っている曲は、クラシックの中のポピュラーなものだ。考えてみれば、そうでなければ、売れないものになってしまう。だから売れ筋を考えて、有名なものをレコードにしたのだろう。
この、指揮者はカラヤンだと思う。カラヤンは、日本でも、人気がある。かつて、1966年に、来日して公演した。その時にNHKの番組で見た。この時には、上昇志向が強かったのだと、わかる。
こうやって、昔のことを書いているのは、私の終わりの近い証拠だろうか。先月、会社4季報の、小さい文字が、見えないことに気が付く。こんなことから、後5年投資できるかということになった。
今のところ、自分の墓は要らない。歴史に残る人ではない。そして、これ以上、地球を汚したくない。但し、孫が、おじいちゃんの墓が無いと、つまらないというのなら、小さな、小さな、石ころを一つ、墓の代わりとして、庭の隅にでも、置いてもらえればよい。しかし、孫はその墓に、線香の一つでも、あげてくれるかは、死んでからは、わからないが。