携帯大手３社が超高速の「５Ｇ」開始を来年に前倒しの方針

[TAROSSAさん]

携帯電話大手３社は、次世代の高速・大容量の移動通信方式「５Ｇ」の実用化について、従来の想定より１年前倒しし、2019年とする方針だそうです。

当初は端末を貸し出すなどして限定的にサービスを始め、2020年以降に本格的に個人のスマートフォンで使えるようにする方向のようです。

2020年の東京五輪・パラリンピックでのスポーツ映像配信への活用を見据えるほか、将来は遠隔医療や自動運転など産業分野での活用にも広げていくようです。

総務省が３日行ったヒアリングで携帯各社が明らかにしたもので、総務省は今年度末をめどに、５Ｇ用の周波数をどの事業者に割り当てるかを決める予定とのことです。

2019年からの利用について、ＮＴＴドコモは同年秋のラグビーワールドカップ日本大会で、端末を無料で貸し出す方針を示したそうです。

また個人のスマホでの本格的な利用については、ドコモが2020年春に始めると説明し、ＫＤＤＩ（ａｕ）とソフトバンクも本格展開は2020年になる見通しとのことです。

来年10月に携帯事業に参入する楽天も2020年から始めると説明したそうです。

ダウンロードなどのスピードは速くなるでしょうし、画像もきれいになるんでしょうね。ただ、料金がどうなるかは気になりますね。

9437：3,014円､　9433：3,032円､　9984：11,055円､　4755：856.2円