黄金の夜食 なすとトマトの重ね焼き

元祖SHINSHINさん
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勤務が不規則、余計な仕事を持っているせいもあって、
睡眠不足になりがちなのは、仕方がない。

睡眠が足りないというのもストレスの一つなので、
体内ではステロイドホルモンの力が強まり、血糖値が上がる方向へ向くと思われる。病気のためにステロイドを内服しなくてはいけない人のほとんどが、糖尿病を発症するのと、ほぼ同じような理屈なのだろう。

というわけで、ホリエモンがライザップ体験記で、睡眠不足はやばいと書いていたが、全くその通りなのだ。

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添付文書を読み通していると、血清カリウム値が下がると血糖値が上がり、血清カリウム値が上がると血糖値が下がるという傾向があるとわかる。
どうやら、血清カリウム値の値によってインスリンホルモンの働きが変わってくるために、こうした動きになるようだ。

血糖値が上がる理由には、他にもいろいろささやかれているので、カリウムだけにこだわっても仕方がないような気もするが、なにも気にしないよりはましだろう。

カリウムが豊富な食材というと、野菜なんかはその筆頭に挙げられると思われる。ただ、普通に食事をとっていれば、カリウムが不足するということはまずないとされる。なので、カリウムが足りないという検査結果が出たときに、まず食事がちゃんととれているか確認して、とれているのならば薬剤の副作用や相互作用などが疑われることになる。その場合には、心機能も悪化していると思って間違いない。

代表的なのが芍薬甘草湯で、心筋梗塞やら狭心症などの病歴のある人が、足がつると医師に訴えて整形外科を受診し、芍薬甘草湯が処方されることがよくある。その後、内科の方で「カリウム値が低い」という血液検査が出て、オイラに相談されて、芍薬甘草湯による副作用、低カリウム血症が明らかになるというのは、ホントウに何度か経験している。

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カリウム値が下がらないようにしてインスリンホルモンに鞭を打ち、なおかつ糖分が少ない食事を探るという意味では、表題の「なすとトマトの重ね焼き」は優れていると思われる。クイーン・アリスの石鍋オーナーシェフの書いた書籍に載っていた。なすとトマトとチーズをミックスしてオーブンで焼いたもの。なすはオリーブオイルで焼いてみた。塩なしでも美味しく感じられる料理だ。

これに、ベーコンやエビのむき身などタンパク質を補強して、ニンニクを強めにしたら、より理想的な食事になると思われる。朝食や夜食に最適か。






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