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ハゲタカ

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ハゲタカ 2008年09月15日
欧米の証券会社の破綻や合併で出てくる試算の整理を受けて、ハゲタカが暗躍しそうです。ハゲタカになれればいいが、餌食になったらたまったものでない。ところが米国の倒産会社の社長さんは高給で迎えられる。なぜなら他の人が味わうことがない経験をしたからだ。案外こんなことがリーマンをつぶした大きな理由かもしれない。売ろうとすれば買い手はいくらでもいたからだ。ある意味本人もハゲタカなのかもしれない。過去の日本の金融危機で50円になった株が1日で100円に戻ったことを思い出してほしい。明日は人生最大のチャンスかもしれない。うまくいけばハゲタカの一員になれる。また日本政府はリーマンなどの資産を海外に移転できないようにするだろう。



UBSは、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)について、第3・四半期にスーパーシニア級のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)で100億ドル以上の損失を被り、投資ポートフォリオで50億ドルの実現損失を計上する可能性があるとの認識を示した。またリーマン・ブラザーズの清算により、モーゲージ担保証券(MBS)/商業用モーゲージ担保証券(CMBS)/債務担保証券(CDO)に圧力がかかり、AIGが相当な規模の評価損計上を余儀なくされる可能性がある、としている。UBSは、AIGには十分なキャッシュや担保があり、資本を調達しなくても、目先の資本ニーズは満たすことができる、としている。UBSはAIGの2008年の1株あたり損失見通しを2.96ドルから8.18ドルに下方修正した。営業損益見通しについては、従来の1株あたり0.57ドルの黒字から2.63ドルの赤字に修正した。

 また、AIGの目標株価を41ドルから、26ドルに引き下げた。



米リーマン破たんで326億ドルの不動産投資売却の公算 (ロイター)
2008年9月15日(月)15時43分

 [ニューヨーク 15日 ロイター] 米不動産市場の関係者は、証券大手リーマン・ブラザーズの経営破たんにより、リーマン保有の326億ドル相当の商業不動産投資の売却が促進される可能性がある、と述べた。ただ、これは米不動産資産の売却再開に向けた呼び水に過ぎない見通しだという。

 不動産市場の下値は早くも崩れ、相場はさらに大幅な値下がりに見舞われる可能性がある。大規模な金融機関が市場から去った後の穴を埋める新たな投資家が登場するまでは、この状況が継続する見通しだ。JCRキャピタルのジェイ・ローリンズ社長は「多くの関係者がリーマンの屍をついばむハゲタカになろうと目論んでいる」と述べた。8月31日現在、リーマンの保有する商業不動産ローンとエクイティは326億ドル。米破産法の手続きに基づき、これらの資産は一度に放出はされず、徐々に売却される公算が大きいと専門家は指摘している。
2件のコメントがあります
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    オペラ座の怪人さん
    2008/9/15 23:20
    リーマンの社長、、ちょっと傲慢でしたね。。。やっぱり
    長い間CEOに居座る人には、、ワンマンになる傾向がある
    みたいですね。。
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    yoc1234さん
    2008/9/16 06:46
    オペラ座の怪人さん   おはようございます。

    3年連続で表彰されれば誰だって勘違いします。
    本人はこれでさらに高給でどこかに行くのでしょう。
    社員はたまらないでしょう。ワンマンも考え物です。
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