材料:1枚分
薄力粉:50g、塩:小さじ1/4、水25ml
実に簡単で、材料をボールですべて混ぜ、
しっかりとこねてから丸め、冷蔵庫で30分ラップをして寝かせる。
冷蔵庫で冷やしているので、30分後にはかなり硬くなった生地に出会う。
麺棒で20cmくらいに伸ばして、
後は、かるく小麦粉で打ち粉をしたフライパンで、油を引かずに焼いた。
IHヒーターで7近辺(200℃強)、2分程度で焦げ目が付いて焼けた。
うっすらとバターをつけて食してみたが、美味い。
かなり薄い生地になるのだが、もっちり感も残っている。
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急いでいるときには、チャパティをピザ生地にして調理してもよさそうだ。
けれども、せっかくなので先日失敗した生地を、
チャパティを参考にしてそのうちに焼いてみる。
冷蔵庫に入れるというのは、ドライイーストを入れている場合には、
きっと発酵を止めるという意味もあるし、
そのままだと、べたついて麺棒でのばしにくかった前回と異なり、
今回のチャパティのように、冷やすことにより生地が少し硬くなってくれた方が、
生地がべとつかずに伸ばしやすくなるかも知れない。
杉山によるチャパティ記事のおかげで、
ピザ生地も成功する可能性が出てきた。
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もしもピザ生地が焼けたとして、
そのあと具材をのせて電子レンジ・オーブン機能で焼いたとき、
生地が焦げないか不安に思うかも知れない。
前回失敗したオイラの感覚だと、
電子レンジ・オーブンはほとんど暖め機能と変わりなく貧弱なので、
心配要らないと思う。
具材も焼きが必要なものは、別途フライパンで調理しておいた方がイイ、多分。
チーズが溶けるくらいの力しか、電子レンジ・オーブンにはないと思われる。
が、やってみないとわからないが。
PS:職場で料理名人にピザを焼いたことがあるか訊いてみた。
「何回やっても、だめなの・・・・・・」
というので、何がダメなのか訊いてみると、
「生地がべとついて麺棒でちゃんと伸ばせない。
焼いてみても、具材の下にある生地がちゃんと焼けてない」
オイラとまったく同じ現象に、悩んでいたのだった。
いっそのこと、フライパンで生地だけ先に油無しで焼いてみたらどーだろう、
というと、強くオモロがってくれた。
もちろん、こんなことは、
杉山のチャパティ記事のことを知っていたからなんだけど(狡い)